土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
裸の島に寄付した
2013-12-30-Mon  CATEGORY: 映画
今朝は、緑地帯の草花や畑に霜がおりていた。

去年の今日は、そば打ちをしていた。今年は、例年通り大晦日に打つことにしている。

で、今日は、外回りの掃除、風呂掃除、机の周りの片付け、墓参をして過ごした。

貞光では、積雪があったとか。

昔は、こんなに積もる日もあった。
積雪

 このころは、青洟を「ずずーっ」とすすりながら、遊んでいた。青洟を、服の袖でぬぐうものだから、両袖口は、かちんかちんになり、光沢をともない、ぴかんぴかんになっていた。

 つまり、かちんかちんのぴかんぴかん だった。

 わたしは、青洟をたらしたことも要因になったのか、その後、蓄膿症、扁桃腺炎にかかってしまった。

 扁桃腺炎は、成人してもなかなか治らなくて、毎年、きまって二三回ぐらい40度前後の発熱や発熱に伴う口内炎で苦しんでいた。

 結婚する前後「灸(やいと)で扁桃腺が治るらしい」と耳にし、治してくれるという、浄土真宗のお寺に向かった。発熱でふらふらしながら、お寺の本堂の石段に腰を掛けた。お寺のお婆さんが出てきて、両方の肘のツボに灸をすえてくれた。
 それだけである。

 この一回だけの灸(やいと)で、扁桃腺炎は完治してしまったようだ。その後、発熱で苦しむということ皆無となった。


 蓄膿症は、別府の整体院で治してくれると聞いて行ってみた。県外からも大勢の人が来ていた。私の場合は、鼻の骨を「ボキボキ」と、まっすぐに整体してもらってから、ほぼ完治(寛解というのか)して、今に至っている。

 東洋医学というのも、各個人の症状と体に適合すれば、素晴らしい治療方法になる。

 話は変わる。




あの、裸の島が競売に出されるらしい。近代映画協会が、落札して保護するために寄付を募っているとのことだったので、映画「裸の島」ファンとして、ほんの少しだけ寄付することにした。

映画の裸の島
裸の島

現在の「裸の島」
はだ゛かの島

雑木に覆われて「裸」ではなくなっているみたいだ。




スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
少年H  パシフィックリム 風立ちぬ
2013-09-20-Fri  CATEGORY: 映画

雲一つ見えない朝の空が広がっていた。朝の外気温は18度。




今年の夏は3本の映画を観た。順番に「少年H」「パシフィックリム」そして「風立ぬ」。
映画の評価は書けない。書けるほどの感性や語彙を持ちあわせていない。ただ、好きなだけだ。感想は「よかった」「いい映画だった」ぐらいだ。

「いい」「わるい」、「面白い」「面白くない」は人それぞれだ。私が面白くなくても他の人は面白いことと感じるのは当然だし、その逆も当たり前だ。批判めいたことは、自分の主観を押し付けるようで書いてはならないと思っている。

「少年H」
以前、小説で読んだことがある。その映画化だ。とても良心的で気持ちのいい映画であった。
当時の一億火の玉総動員みたいな風潮の中で、少年Hとその家族が、時代の激流に翻弄されながらも、自分たちの生き方を貫いて、それなりに自由に暮らしていたことがすごいなあと思ってみていた。

戦時下の現実はそんなものじゃなかったという(水をさすような)意見もあるように聞いたが、映画のような生き方をしていた家族があっても不思議ではないようにも思える。要は、映画なのだから、素直にそのまま受け止めて「よかった」と思えばいいのだと思う。


「パシフィックリム」ネタバレ注意

パシフィックリムがはじまり10分もたたないうちに「ああ、これは見なければよかったのかもしれない」と、後悔をしはじめた。この映画、映画館で予告編を見て楽しみにしていたのだ。予告編を見て楽しみに思うぐらいだから、こういった類のものは昔から好きなのだ。

 内容は、怪獣と巨大ロボットが、ひたすら戦うだけの映画だ。格闘シーンや破壊シーンは迫力があって凄いものがある。ストーリーとか起承転結などはあまり関係ない。もちろん、父と子の確執や、過去の思い出など、登場人物にまつわる心情的なものも出てくるが、ロボットと怪獣の戦いの前では薄められてしまう。

 そうだ。戦闘シーンだけの映画だと割り切ってみればいいのだ。

 全編に、日本の伝統的な特撮映画のシーンが流れていたのも印象的だった。
 例えば、巨大ロボットと怪獣が戦うのは「ゴジラ対メカゴジラ」の系統だし、最初に登場する怪獣は「ガメラ」に登場した「ギロン」に酷似していた。最終決戦でロボットを決戦場所まで運ぶシーンでは「キングコング対ゴジラ」でゴジラに対抗するため、眠らせたキングコングを富士の裾野までヘリコプターで運ぶシーンを思い出させる。
 怪獣にたかっている寄生虫は「空の大怪獣ラドン」に出てくるヤゴの怪獣をどこか連想させる。また、ロボットのデザインは、昔の「13号発進せよ」の13号に似ているように見えるのは思い過ごしか。ロボットを操作するやり方はTVの戦隊ものに似ている。いたるところに「日本特撮映画」を引用(援用)しているように見えた。こういう映画をつきつめていくと、最終はああいう形になってしまうのかもしれない。

 最後のエンドロールでは「本多猪四郎に捧ぐ」とあったそうだ。
もう見なくてもいいかなと思っていたが、今は、もう一度是非見たいと思っている。なぜか・・。

「風立ぬ」

「風立ぬ」を観た。家人と、それから「ひなた9歳」も連れて行った。映画の感想は書けないが、文字どおり「風」のような映画だった。当時、世界最高の戦闘機ゼロ戦をはじめ、雷電、烈風などを設計した技術屋堀越二郎と結核におかされた女性との出会いと別れを、関東大震災と大東亜戦争を背景に描かれていた。

 後日、録画していた「プロフェッショナル仕事の流儀」を見た。宮崎監督が編集をしながら独り言をつぶやくシーンがあった。

「だけど 子供が通路を走るだろうな・・・」


「・・・・走るよな、これは・・・」


「子供を連れてくるのがいけないんだ!!」

「でも、連れて来ちゃうからな。」

「わからない映画を見るっていうのも、子供の経験だよな」



 思わず「そんなことなかったですよ。じっと観ていましたよ」と心の中で返答した。

 「ひなた」は通路を走ることもなく、最初から最後までじっと見ていた。どこまでわかったのかどうかはわからないが、最後の荒井由実の歌う「飛行機雲」のエンドロールが終わるまでじっと見てくれていた。

 「ひなた」にとっては、はじめて聞いた歌のはずなのに、昨日も「♪空にあこがれて 空をかけてゆく あの子の命は飛行機雲・・」などと鼻歌を歌っている。それがおかしかった。

 私としては、機会があれば、再度見て、今少し理解を深めたいと思った。

この映画のキーワード。
 計算尺。製図台。T定規。屋根瓦に登ること。汽車。町並み。草原。
私の時代よりも過去の話だが、なつかしく、きれいな風景があった。

「最後に」
 持論だが、わかりにくい映画は、わかりやすい映画よりも記憶に残る。


ページトップへ  トラックバック1 コメント0
映画を観る、水戸黄門。
2013-02-28-Thu  CATEGORY: 映画

この前、昔の「水戸黄門」を観る機会があった。

 月形龍之介が水戸黄門、助さん格さんは、東千代之介と大川橋蔵。将軍綱吉は片岡千恵蔵、柳沢吉保は進藤英太郎、ほかにも、市川右太衛門、大河内伝次郎、大友柳太朗、中村錦之助、伏見仙太郎など東映のオールスターが登場してくる゛てはないか。
 キャプチャ1


 黄門と格さんたちの関係は、今のようなフレンドリーな間柄ではなく、武家社会の主人と家来の関係で雰囲気が「ビシッ」と、締まっているのが面白い。

 それにしても、主演の月形龍之介の立ち居振る舞いや言い回しは、凄い迫力がある。あんな人から睨まれたら、何も言えないようになるだろう、そう思わせる演技ではある。



 多分、今は、こんな映画作らないだろうなあという気がする。いや、作れないだろう。



 東映時代劇映画は、よくわからないまま、父に連れられて「貞光劇場」で観ていた。

 その影響なのか、今も、映画を観るのは好きだ。

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
モスラ対ゴジラ
2012-07-25-Wed  CATEGORY: 映画

長かった梅雨がやっと明けたと思ったら、連日の猛暑つづきである。





 私の父は、映画好きだった。町内にあった貞光劇場や貞光会館に幼い私の手を引いて、よく足を運んでいた。

 貞光町で上映されるのは、邦画がほとんどなので、子供の頃から、月形龍之介、片岡千恵蔵、中村錦之助、大川橋蔵、東千代之介、大友柳太朗、市川右太衛門、黒川弥太郎、山形勲、進藤英太郎などの名前を諳んじることが出来たし、ゴジラ、バラン、モスラ、ラドン、電送人間、ガス人間、液体人間・・。小林旭、石原裕次郎、宍戸錠・・なども、顔と名前が、たちどころに浮かんでくる。

「門前の小僧習わぬ経を読む」なのか、おかげで、還暦を迎えようとしている今も映画好きである。
観た映画で印象に残っているのは、それぞれの作品のストーリーや出演者、映画会社だけでなく「誰と、どこで」しかも「どんな雰囲気で」で観たことまで記憶していて、当時の情景さえおぼろげに浮かんでくるからおもしろい。

 映画「モスラ」では、幼虫のモスラが東京タワーに繭をつくり、そこから成虫になって飛び立つシーンがある。陸上自衛隊は新兵器メーサー砲で繭を焼くが、間一髪、モスラは成虫となって大空に飛び立つ。

 モスラは幼虫の時期においても成虫してからも、常に「はかなさ」とか「かよわさ」をまとっている。
モスラは死ぬ。ゴジラは死なない。モスラは死んでも、次世代のモスラが卵の殻を破って出現してくる。

「もののあわれ」と「輪廻」。

  これが、いい。

 反対にゴジラは絶対的モンスターで、無限の強さとして現れる。

「無限の強さ」と「はかなさ」が「モスラ対ゴジラ」で対峙する。

母モスラは、最期の武器である「毒の鱗粉」でゴジラに歯向かう。
しかし、ゴジラは母モスラを倒し、母モスラは卵を守りながら死んでいく。母モスラの羽の下で、卵の殻を破りモスラ幼虫が出てくる。一匹目に続いて、二匹目のモスラが出てきたときは、子供ごころに驚きと感動を覚えた。暗い館内からは拍手が聞こえ、つられて私も、そっと両手を打ち鳴らした。

 ゴジラは、双子の幼虫のモスラに糸を吹き付けられてがんじがらめにされて、崖から転落し、海中に沈んだまま再び上がってはこなかった。

 ゴジラが敗けたというより、モスラと戦うのを放棄したような形で終わった。
無限の強さが、もののあわれに負けたのである。

いい映画だった。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
イケベ リョウ
2012-06-04-Mon  CATEGORY: 映画
池部良さんが亡くなられたのは、一昨年のことで、92歳だったとか。

 はじめて「イケベリョー」という名前を知ったのは小学生の頃、父に連れられて貞光劇場で見た東宝映画「宇宙大戦争」だった。

 地球侵略の宇宙人を撃滅する主人公の「イケベリョー」という名前を覚えた。

 その次は東宝映画「妖星ゴラス」での地球を救う科学者の役が池辺良であった。
妖星ゴラス


 ところで、惑星が地球に衝突することが予想される場合の対策としては①他の天体に移住する②衝突しようとする惑星を破壊する③衝突しようとする天体の軌道を変える・・という対策が挙げられるかと思う。事例としては、メテオ、アルマゲドン、ディープインパクトといった洋画がある。

 しかし「妖星ゴラス」における対策はそのどれでもない。
 
 妖星ゴラスは、地球そのものを移動させて衝突をかわす、という奇抜な方法をとる。
南極にロケット噴射口を設置し、地球そのものを大移動して天体の衝突を避けるのだ。

 ロケット噴射口の工事途中、唐突にセイウチ怪獣「マグマ」が出現して暴れまわる(無意味なシーン)など、サービス精神も旺盛で、驚かせてくれる。このとき、後にTVウルトラマンで活躍する科学特捜隊のビーグルジェットが初登場して、怪獣マグマを退治しているのもおもしろい。

 映画は、ゴラスが地球に衝突する寸前に地球が移動して衝突を免れることができた。しかし、質量が地球の6000倍もあるゴラスが地球をかすめることにより、地震・暴風雨で地球は大きな被害を受けるが、直接衝突が避けられたことで大円団をむかえるのだ。

 最後に、科学者池部良が「さあ、これから、地球を元の位置に戻すのは大変だぞ。北極にロケット噴射基地を造るのは南極よりも難しい。何しろ海の上だからなあ」と、北極基地プロジェクトがはじまるところで「終」となる。

 その後、東宝特撮映画における我がヒーロー池部良は、いつのまにか東宝からいなくなってしまった。

 しばらくたってから、池辺良は東映の昭和残侠伝に登場してきた。
唐獅子


 再びまみえた池部良は、東映の任侠映画で、ストイックな義理と人情の世界を演じてくれた。
「人斬り唐獅子」の雪の中を高倉健の花田秀次郎と池部良の風間重吉が敵地にむかって歩いていくシーンで、風間重吉に扮する池辺良が「兄弟、生まれたときは別々でも死ぬときはいっしょだぜ」は、今も印象に残っていて、ぜんぜん気障に聞こえない。

 ところで、「義理と人情」という言葉を目にすると、古臭いとか、やくざ社会とかを連想させる。
でも「義理と人情」は、昔のおおかたの日本人がみんな持っている心情だと思う。

 義理を 公(パブリック)。人情を 私(プライベイト)と置き換えてもいいかもしれない。

♪ 義理と人情を秤にかけりゃ
義理が重たい 男の世界

  ・・・・・・・とか、

♪ 時世時節は 変ろとままよ
   吉良の仁吉は 男じゃないか
   おれも生きたや 仁吉のように
   義理と人情の この世界


例えば、昔お世話になった方が困っていた場合、助けてあげたいと誰しも思う。当たり前の心情だ。義理と人情は、今も、残っていると思う。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
<< 2017/05 >>
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


余白 Copyright © 2005  日々(いや、気のむくままに)読み書き. all rights reserved.