土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
昔話
2007-05-26-Sat  CATEGORY: 昭和の話
 昔むかしのことです。
故郷の谷


 自宅の前に谷川が流れていました。当時は、この写真のような三面張りではありませんでした。(なぜ、三面張りにしたのか、どうも、よくわかりません。せめて、底ぐらいは、自然のままがいいと思います)
 各家庭の排水溝の役割もしていたので、きれいな谷川ではありませんでした。
 ここには「蛭(ヒル)」を取りにいきました。蛭、足などに吸い付いて血をすう奴です。缶詰の空き缶が蛭入れ、手や足で獲物を探しながら、割り箸でつまみあげるのです。これは、何に使うかというと「延縄(はえなわ)」の餌にするのです。長いロープに、何十本ものテグスと針をつけて、1本1本に「蛭」をつけるのです。そして、皆と一緒に川に行って、川の向こうとこっちに横断して、たらすわけです。翌朝、仕掛けを回収に行きますと「うなぎ」「フナ」「イダ」いろいろな獲物が引っかかっているのです。
 「ISO14000」など、聞いたこともない、という気持ちのよい、時代でした。

 当時は、隣近所コミュニティというようなものがありました。父が、婚礼に行くと、折り詰めなどをもらって帰ってきます。でも、全部は食べません。一部を、ご近所に贈るのです。おすそわけ、という奴ですね。

 我が家など、お隣から【何か】をいただいたとします。すると、マッチ数本とかお米一握りなどをお返ししていました。

 限られたコミュティで、一般的信頼など必要としない、いわば「安心社会」というのだったと思いますが、それはそれで、いいものがありましたね。


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ロバのパン
2007-05-24-Thu  CATEGORY: 昭和の話
 子供の頃の、(音が出ます→)ロバのパンと紙芝居には、少々、ネガティブな想いがある。

 遊んでいると「♪ロバのパンです、いかがです~」という音楽が流れロバのパン屋が、よく来ていた。

 馬車の周囲を取り囲むようにして買っていた情景が思いだされる。
 でも、食べられるのは「お金持ちの家」の子で、私たちは、近くにも寄ったことはなかった。それでも、あの歌は、耳に焼き付いていて、はっきりと覚えている。

 紙芝居は、最前列で、水あめを食べながら見ているのは、これまた、お金持ちの家の子供たちで、私たちは、最後列で、背伸びしながら、見ていた。

 なので、正直いうと、ロバのパンも紙芝居も「懐かしい」のではあるが、子供のころ欲求が満たされなかった、という思い出があるのだ。

 こうしてみると、当時から、格差はあったのだと思う。

 そうはいっても、現今の自殺者数の多いことからすると、近年のような、絶望させられるような格差ではなかったと思う。

 生活は便利になり、物質的にも豊かになっていると思うが、人に対して、けっして優しいものではなくなりつつあるような気がしてならない。

 子供の頃は、貧しい生活をしていたものが多かったけれど、もっと、優しい時代であったように、思える。



 
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映画のなかのセリフ
2007-05-23-Wed  CATEGORY: 映画

「見えないものが「見えるもの」を支えているんだよ。」

 ・・・・・・・・先日、観た映画より。


「見えぬけれどもあるんだよ、
  見えぬものでもあるんだよ。」

・・・・・・・金子みすゞ詩集より。

 そうだよなあ、と思える。

 これって、純粋贈与の世界なのかもしれないなあとふと思った。



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査定
2007-05-22-Tue  CATEGORY: 建設
 査定、というのをしている。
 弊社では、来期の賞与は、来期に負担にならないように、今期で落とすようにしている。
 なので、夏季と冬季の賞与の査定をしなければならない。それに、今期は、うれしいことに予想よりも利益が出た。こういった場合は、賞与のほかに「期末賞与」というのも出すようにしている。つまり、三つの査定をしていることになる。

 みんな、一生懸命に仕事をした。その活動の結果として、付加価値が生まれた。
 建設現場は、一つ一つが違っていて、同じものはひとつとしてない。利益の出やすい現場、出にくい現場も当然ながら出てくる。
 なので、利益率とか利益額だけで評価することはできない。
 仕事に対する情熱は、みんな、やり方が違うだけで、甲乙つけがたいぐらい、持っている。

 それでも、評価しなければいけない。
 へんな評価をすると、士気の低下にもつながる。妥当性のある評価といっても、誰もが「そうだ、そうだ」というようなのは、なかなか厳しい。

 いつものことながら、難しい作業だ。


 でも、評価できることは、この、厳しい環境の中、恵まれているのである。

 来期などは、評価できるほどの状況になるのか、まったく、見通しが立たない。

 できるだけ、己を公正な立場において、誰にも、説明できるような、そういう評価をしたい。

 

 
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ウルトラマンタロウ
2007-05-18-Fri  CATEGORY: 音楽
 孫は、ウルトラマンが大好きだ。
 よく、タロウの歌を口ずさんでいる。

 なので「ウルトラマンタロウ」の楽譜をダウンロードして、一緒に歌おう、と考えた。

 しかし、楽譜を見て、愕然。
 見たこともないようなコード進行なのだ。
 仕方ないので、弾きやすいコードに変換してみた。

 Fm C7 F7 B♭m・・こられを変換していくと・・・・・
 Em B7 E7 Am・・・というような、押えやすいコードになる。
 しかし、だ。

 いちばんのサビの箇所のコード進行は、とても、難しい。唄う速度に指の動きがついていけないような、複雑なコードになっている。

 いつかはモノにしてやると思っているのだが、今日は、諦めて、高田渡の「ブラザー軒」を弾いてみた。
 コード進行は C G F という簡単なコードだけである。

 しかし、だ。

 これが難しい歌なのだ。4拍子でなくワルツなのである。ワルツで、高田渡のように、スローな語り口で、歌うのは、至難の技である。

 「ブラザー軒」は、聴く歌だ。
 しみじみと、目を閉じて、聴く歌なのだ。



 著作権を気にしつつ、少しだけ、紹介。

東一番丁、ブラザー軒
硝子簾がキラキラ波うち、
あたりいちめん
氷を噛む音。

死んだおやじが入って来る。
死んだ妹をつれて
氷水喰べに、
ぼくのわきへ。

色あせたメリンスの着物。
おできいっぱいつけた妹。
ミルクセーキの音に、
びっくりしながら。

細い脛だして
細い脛だして
椅子にずり上がる
椅子にずり上がる

外は濃藍色のたなばたの夜。
肥ったおやじは小さい妹をながめ、
満足気に氷を噛み、
ひげを拭く。

妹は匙ですくう
白い氷のかけら。
ぼくも噛む
白い氷のかけら。

ふたりには声がない。
ふたりにはぼくが見えない。



・・・以下、ざっくり・・

 

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異業種サミット  、  脱・談合
2007-05-16-Wed  CATEGORY: 地域社会
 昨年から「異業種サミット。パトリとともに。(異業種交流会から改名)」に参加させていただいている。

 自営業の方、IT関係、僧侶、牧師、福祉施設、旅行会社、地方自治体職員、レーサー・・・・・・様々な職種の方々の集まりだ。

 そういった中で、話を聞いたり、自分たちで地域のための催しを企画、運営したりしている。

 このコミュニティでは、なんでも話ができる、そういった空気の中で、すごさせてもらっている。

 普段の自分の仕事とは、全然、関係のない会話をしている。

 まだ、経験はないが、自分が追い詰められてしまったときなど、内輪のコミュニティよりも、違った視点での意見を聞くことができるのではないか、と思っていたりしている。

 明日は、そんなコミニュティの月例会の日だ。




ところで、クローズアップ現代@NHKを観た。「入札成立せず~“脱”談合の波紋~」だ。 
 わずか30分の番組なので、多くの人に実情が、理解されたかは疑問だが、米田雅子教授は、公共工事について、特に、地場の中小建設産業について、熱弁をふるっておられた。
 
 NHKのキャスターは「一般的な見方、つまり、建設業はよくない。儲かっている。」といった(悪い)イメージで話していて、そっちのほう、誘導している節が見え隠れしていたが、米田さんは「そうじゃない」といわんばかりに、一生懸命に語っておられた。 
 残念ながら、時間が足りなかったと思うが、こういったことが、報道されることはとても大切なことで、こういう実態をメディアに取り上げられるようになってほしい、そう思った。


て 
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うれしかった。
2007-05-15-Tue  CATEGORY: 未分類
 今日は、はじめて「トラックバック」というのをいただいていたのを知った。
 思わず「おおっ」と声が出るくらい、素直に、うれしかった。

 ( いままでにもTB、あるにはあったけれど「スパム的」なものばかりで、こういうのまでにもスパムがあるのを、はじめて知って、おどろいたものである。)

 しかも、いただいたのは、無断勝手にブックマークさせていただいていた「ひできさん」だった。



このところアクセス数が、増加したのは、このトラックバックのおかげだったのだ。

 納得できた。(笑)




 
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CCPMの講習
2007-05-15-Tue  CATEGORY: 仕事
昨日、CCPMの講習を受講した。
 個人的には、おもしろい講習であった。


 CCPMの講話を聴きながら「以前やっていた、全社品質管理、QC活動みたいなものですね」と、参加した社員がいった。

 私も、そのような印象を持った。

 今回の受講内容では「みんなでやる」ということに価値があるように思った。
 つまり、部分最適から全体最適へ?


 QC活動にしても、VEサークルにしても、ISOシステムにしても、そして、今回のTOCにしても、効率的な結果が上がることよりも「みんなで真剣に取り組む」ことが、より重要であり、その結果として、社員一人ひとりの「能力(やる気や楽しく仕事ができるようになる、といった能力)」がアップする、そして組織の全体力が向上する、このことが、本当の目的ではないか、そう思った。

 もちろん、数値的な成果が上がるにこしたことはないけれど、それは、副産物みたいなものかもしれない。

 利益向上とか工程短縮とかいっているが、本当に「これだけ」を目的としたら、おもしろくない活動だと思う。

 こういった横文字の方法論は、アメリカにおいては合理的な手法だったかもしれないが、日本の文化に触れると、こういう、非合理的なものをはらんだシステムにいつのまにか、マッシュアップされるのかもしれない。

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おもしろがる、こころ
2007-05-14-Mon  CATEGORY: 未分類
 私が、私のいる仕事上の環境を見て感じたこと。

① 人の話を聞いたり見たりして「あ、これは、おもしろい」と感じるこころが、ほしい。


② はじめて会った人でも「いいものはいい」と、信頼をよせるこころの余裕がほしい。

③ 目先だけのことでなく、もっと先のことに思いを馳せるこころのゆとりほしい。

④ 人に対する、思いやりがほしい。

⑤ 公と私を、冷静に分けて考えるきもちがほしい。

⑥ 目の前の利益より、人が育ったことに、喜びを見出す、そういうこころがほしい。

 自分には「行動力」がほしい。行動力が不足しているから。
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信頼社会
2007-05-13-Sun  CATEGORY: 地域社会
 市議会や県議会の候補者が、よく「安心で安全な社会をつくろう」などと演説されている。これは、もっと社会資本を整備しよう、という方向に結論づけられることが多い。

 また、今回の市議選では、ほとんどの議員が「あの工事は私がやった」「あそこの道路は、私が」「あの堤防も私が・・」など、ほとんど、一人でやったように宣伝されている方が多かった。

 財政難で、公共投資はあまり出来ないとなっているはずなのに、当選するためには、こういう話がいつも出てくる。

話が、横道にずれそうになっている。軌道修正して、元に戻ることにする。
 安心と信頼について、自分の覚書のつもりで書こうとしていたのだ。

  以前、桃知さんから、おしえてもって、読んだ「安心社会から信頼社会へ」という本では、内輪だけに通用する「安心社会」から、内輪びいきによる「安心」から、アカの他人でも、信頼しようという「信頼社会」にしていこう、と書いている。(・・と、私は解釈した)

 なので、というわけでもないが(元々、いろいろな人と付き合いたい性格・・)、できるだけ、外のコミュニケーションに、入っていこうとしている。

 昔の私は、ご近所の方とも、あまり話しもしなかった。ほとんど、休みなしで、朝早くから夜も遅いとなると、仕事以外の人は、家族しかいなかった、という現実もあったのだが・・。まあ、これは、単なる言い訳に過ぎない。

 社内という同じミームで育ってくると、みんな、似たような考えになりやすい。自分たちにとって「新しい情報」というのは、似た人々より、そうでない人々のほうからが得やすい。

 もちろん、外ばかりでもいけない。内も外も、大切だ。

 なんだか、とりとめのないようなものばかりになってしまったが、これからも、もっと、外に出ていこう、と思っている。

 でも、この業界、なかなか、これが、出来ないでいる現状もある。



 
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何も書けない
2007-05-12-Sat  CATEGORY: 建設
 何か書こう、としているのだが、書けない。

 書きたいことはある。しかし、それは、今、情報として発信すべきことではない。
 今、それをやると、自分のアイディンティティーが無くなる。自己矛盾に陥る。それに、単なる愚痴で終わるのが目に見えている。
 なので書かない。

 しかし、いつかは、その人に、伝える。しなければいけないと思っている。

 なので、今日は、これまで。

 映画好きな私は、今夜は、スパイダーマン3を観にいくつもりだ。

 では。


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加川良さんの言葉
2007-05-11-Fri  CATEGORY: 音楽
 去年、加川良さんのライブコンサートに行った。とても、感動的な素晴らしいコンサートだった。
 あまり、よかったので「感動した」とか「素晴らしい」ぐらいの言葉しか思い浮かばない。

加川良1



加川良2



 あとで、打ち上げにも参加し、FtoFで、話を聞いた。そのことを断片的に思い出した。



 命はひとつ、人生は一回だから~と唄ったが、あれは、おかしい。・・・あれはウソ。

 人生は、何十回もあるじゃないですか。世の中捨てたもんじゃない。


若者を尊敬しよう。
自分たちの若い頃を思い出してみなさい。「大人たちは何してるんだ」と思ってただろう。今の若い人たちも、そう思っている。

 今の若い人たちは、自分たちの若い頃よりも、すばらしい。大人たちは、自分の若い頃のことを忘れている。
 大人たちが若いものを尊敬すれば、世の中はうまくいく。

今の若いひとたちの音楽は凄い。TVなどで流されている音楽でなくて。。

 元気でいよう。元気でさえあれば、また会える。

 年一回は、高知に田植えと稲刈りに行っている。そこで、80歳ものじーちゃんばーちゃんが田植えしているのを見て凄い」と思う。田植えは、瞑想だ。みんな何も考えないで、手を動かしている。

 枝打ち。枝打ちすると一筋の光線が今まで暗かった大地を明るくする。また、枝打ちする。空から一筋の光線が射し地面が明るくなる。枝打ちは、やめられない。


 とても、いい話だった。
 吉田拓郎もすごいと思うけれど、加川良さんも、すごい。

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本を読む
2007-05-10-Thu  CATEGORY: 本、読書
 朝は、トイレの中では「愛と経済のロゴス」を読んでいる。そうして、会社に、着くまでの約15分間、純粋贈与って何なのだ? と考えることがある。

 交換は、わかる。贈与も、よくわかる。

 純粋贈与の意味もわかる。でも、なぜ純粋贈与なのかが、ちょっと分からない。

 なので、自分で納得できるまで「愛と経済のロゴス」を繰り返し、読んでみようと思っている。

 純粋贈与の正体が、わたしなりに「すとん」と理解できたにしても、何になるのか、などという疑問は、少しはあるが、知りたいほうの欲望のほうが強い。

 今のところ「純粋贈与」の正体は「自然」ではないかと思っているのだが、それが、交換と贈与に、どう関わっていくのかが、意味はわかるけれど、根本のところで理解されていない。

 しかし、純粋贈与だとかWeb2.0だとか、桃知さんと知り合わなかったとしたら、こういう本は読んでいないだろうなあ。

 そして、今夜は「場のマネジメントby伊丹敬之」を読み始めた。昨日、買ってきた「プロフェッショナル進化論」もまだ読んでいないが、書棚にしまいこまれた、桃知さんの影響で買ったり、読んだりした本を再び、読み返してみようと思っている。

 本当は、ある資格試験の勉強をしないといけないのだが、もう少し、先に延ばそう。

では。
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知事
2007-05-09-Wed  CATEGORY: 建設
 今度の、知事は、従来とは全く違って、どこにでも顔を出して、宮崎ブームを巻き起こしている、素晴らしい知事だ。

 経済効果は、大きいらしい。
 特に、農産物、観光、みやげ物から海産物まで、顕著に効果があらわれている。
 問題は、このブームが去ったときである。本物は残るだろうし、そうでないものは、元の木阿弥になるのであろう。

 それにしても、県の営業マンを自称するだけのことはある。今までの、役所OB知事とは、大違いである。
 現在のところ、今までとは違って、妙なしがらみや、理不尽なこともない。
 

 でも、である。

 こと、建設産業に対しては、宮城県の前知事を師と仰いでいられるにふさわしく、冷たい方にみえてならない。

 いつまで、価格競争(安値競争)を続けられるのであろう。選挙前は「談合は必要悪」みたいなことを発言して、物議をやどしたこともあり、業界については、知識もあると思われるのに・・。

 やはり、業者の数や、建設業の雇用が多すぎると思っていられるのであろうか。
 建設業は、地方にとっては、基幹産業である。ほかに、とって代わる、産業は、ない。

 と、愚痴をこぼしているばかりでは、どうしようもないので、それはそれとして、自分たちは、滅ぼされないように、なんとかして、歯を食いしばってでも、やっていくしかないのである。
 それには「いい仕事」をして、一人ひとりの技術(建設技術だけではない、幅広い技術)を、伸ばしていくしかないのだ。




 
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情報について
2007-05-08-Tue  CATEGORY: 建設
  情報を発信することへの重要性
 今、街にはいろいろなモノがあふれています。
たとえば、ビールを買いにスーパーに行っても、多くの種類のビールが並んでいます。それぞれが「いちばん美味い」と主張しあっています。しかし、多くの人たちは中身がわからないで、購入しています。ビールだけではありません。車、ラーメン、パソコン、チョコレート、CD、靴、カバン、バッグなど何千何万という新商品が洪水のように押し寄せ、次から次へと市場に出回っています。いちいち中身など選んで購入することはできません。中身がわからないので、ブランド、企業イメージ、コマーシャル、口コミ、店内の雰囲気など、中身ではなく「情報」でモノを購入しています。

 つまり、「情報」が購入の判断基準になっています。これは「情報」として上がらないモノは、「無い」のと同じ、ということを意味しています。
 これを個人や会社に引用すると、表現されない自己や会社は「無い」のと同じ、ということになります。
 もちろん、人間はビールではありません。しかし、効率化が進み、ヒト・モノ・情報があふれ競争が激しくなると、人間も、人間の集まりである会社も、パッと観て、選び、選ばれなければならないようになってきています。

 つまり、中身ではなく「まとっている情報で判断する、判断される」。これは、好むと好まざるに関わらず、現実になっています。これからは「情報」がひじょうに重要なものになっています。(中身が重要ではない、と言っているのではありません。中身は、いちばん大切なものです。でも、情報がなければ「無い」のと同じ、という意味です。)

 その情報には、二種類あるといわれています。
 第一種情報とは、価格とか仕様とか、数量とか排気量とかの情報。
 他のために役立つ情報。手段として使われる情報です。

 第二種情報とは「あの会社の社員はいい」「信頼できる」とかの情報
 「のれん」みたいなものですね。

 第一種情報は大切ですが、人の力を結集するまでにはなりえません。
 人の力を結集させるのは、人間的な、第二種情報です。

 たとえばミネラルウォーター
 「六甲のおいしい水」と「南アルプス天然水」どちらも同じ水。
 前者は、推定マーケットシェア率15%。後者は、推定マーケットシェア率35%。
 このシェア率の違いは何か? 値段も、数量も同じ、成分は微妙に違います。でも、味も同じ水だからたいした違いはない。

 つまり、お客は、第一種情報だけでは、買っていないということになります。
 多分、第二種情報で判断されている人が多い。
 ネーミングだとか、企業のイメージだとか、神戸の裏山の六甲山系よりも、南アルプスのほうが・・

 CMがいい、営業マンがいい、だとか・・これは、価格と規格だけではない。
 
 今まで、情報といえば第一種情報をさすことが多かったと思います。
 第一種情報も大切なのですが、この第二種情報も重要です。
第一種情報を参考にして、第二種情報で購入することが多いと思います。
 私は、三菱自動車に不祥事が起きていたころ、あえて三菱車を買いました。安い、というのもありましたが、あそこまで、落ちてしまえばあとは、上がるしかないと車を信頼しました。 営業マンの感じがよかった、というのがいちばんの理由でした。

 ただ、今までは第一種情報が重視されてきました。
 これからは、どちらも大切です。


      静的情報と動的情報

 「静的情報」とは、読んで字の如しで、動かない情報のことです。

 「静的情報」は、情報はどこかにあるもの、情報はどこからか手に入れてくるもの、という考え方をします。ですから、情報を手に入れるためには、当然、コストがかかります。コストというのは金銭的なものばかりではありません。いろいろな手続きを踏んだり、情報に詳しい人を見つけて教えてもらったりするなど、いろいろな投資をすることは、すべてコストがかかる、という言い方をします。また、「情報を買う」などのように、現実に対価を支払う場合だって出てきたりします。だから「静的情報」は情報を隠すことや情報を独占することに価値があります。これは、従来の、右肩上がりの時代に通用していた「情報」の考え方です。

 一方「動的情報」とは、情報の価値は、情報を隠すことからは生まれない、という正反対の考え方をします。情報を積極的に開示し、相手とのつながりをつけることによってしか、情報の意味や価値は発生しないという考え方です。

 情報は隠すことではなく、進んで人に提示し、それに対して意見を言ってもらい、(つまり人から情報をもらい)、相手から提示された情報に対して、こちらから自分の考えを提示する、という考え方をします。つまり、与えることで与えられるという事になります。つまり、情報の循環です。
しかし、見返りや「保護」の保証がないところで、自分から情報を開示することは他人から攻撃されやすく、傷つきやすいので不安感を持ち消極的になります。だから、誰もが自ら動こうとはせず、他の人が何かするのを待つ、という傍観者ばかりになりかねないのです。

 でも、私は、これからの社会は「動的情報」の考え方が大切だと考えます。今までの右肩上がりの世の中では「静的情報」でも通用していました。しかし「この先どうなるかわからん、先が見えない」といった、わけのわからない(つまり社会的不確実性の高い)世の中では、動的情報によってしか「信頼」が生み出されません。

 前述したように、「表現されない自己や会社は無きに等しい」のです。

 多くを「ももちどっとこむ」のほか、「玄田有史氏」「金子郁容氏」の著作物から引用しました、つまり、お三方の受け売りみたいなものです。





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本屋に寄った
2007-05-07-Mon  CATEGORY: 本、読書
■午前5時26分起床。天候は晴れ。気持ちのいい五月らしい風がそよいでいる。 
 今朝は「炊き立てご飯」「豆腐と竹の子とワカメの味噌汁」「高菜漬け」「いくら醤油漬け」「濃茶」で、朝をいただいてきた。
 

--------------------------------------------------------------------------------
 
■来期の計画を作成した。とても、厳しい目標だ。実現できるように、頑張りたい。 
 
 帰りに、本屋に寄った。 
 田坂広志さんの「プロフェッショナル進化論」を読みたくなり、寄り道した。しかし、どこを探してもない。 
 都会と地方の格差は、ここにも、出てきている。こういうときは、Amazonだ。 
 ついでに、いろいろ見ていたら「熊から王ヘ」があった。手に取り、パラパラとめくってみた。難しいけれど、わくわくしそうな予感がして、面白そうであった。 
 でも、今回は、ちょっと考えて買わなかった。 
 次回、買うのだ。 
 
 で、手ぶらで帰ろうとしたら、懐かしいヒーローが飛び込んできた。子供の頃、観ていた、ヒーローのDVDだ。 
 
 月光


 ついつい、衝動的に買ってしまった。(笑) 
 観るのかどうかもわからないのに・・。 
 
 ・・・・・ということで本日はこれで失礼いたします。 



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2007-05-06-Sun  CATEGORY: 昭和の話
昔むかしのことです。
 と、いっても、そんな昔ではありません。たかだか、五十年ぐらい以前のことです。

当時は、よく宣伝ビラが空中を舞っていました。軽飛行機や宣伝カーからビラが散布されていました。

私たちは、セスナや宣伝カーがくると、追いかけて走り回りました。特に、空中から舞い落ちてくるビラは、まるで異国の世界から来たようで、子供にとってはひじょうに魅力的なものでした。
 飛行機は、低空を旋回しながらビラをサーッと撒いて、飛んでいきます。何か、マイクで宣伝をしているようなのですが、ほとんどはプロペラの轟音で何を言っているのか、よくわかりませんでした。

 考えてみれば、子供の頃は、上から落ちてくるものは雷以外なら何でも好きでした。土砂降りの雨、広告ビラ、雪、煙火のカス。そうそう、それから、景品をぶら下げてゆらゆら落ちてくる落下傘もありました。落下傘は宝物でした。しかし、落下傘は、年長の子供が拾うので、私たち小さな子供には、体力的にも拾えることはありませんでした。

 でも、いつのまにか、チラシが空から舞い落ちてくることはなくなりました。いつから、チラシを散布してはいけない、となったのでしょう。今なら、ゴミを捨てたということで処罰の対象になるのでしょうか。

 「ISO14000」も関係ない、「公共工事適性化法」も「電子納品」もない、ゆったりとした時代でした。

 昔があったから、今という時代があります。過去の延長線が現在です。単なるノスタルジーでは終わらせたくないものも沢山、あります。でも、昔は二度と帰ってはまいりません。過去を忘れないようにして、今、明日、そして先に生きるために、がんばろう。
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橋を洗う
2007-05-05-Sat  CATEGORY: 建設
 橋を洗う、というのはどうか。

 橋を洗う、といっても山の中ではその必要はないだろう。

 そうだなぁ、海岸から内陸へむかって、3キロぐらいまでの橋などは洗ったほうがいいかもしれない。

定期的に洗う必要はない。台風襲来のあとや波の高い日が続いたあとは洗おう。強い海風が塩分を風に乗って内陸まで運んでしまうのだ。
台風の場合は、すぐに雨が洗い流してくれるだろう。でも、雨の当たらない橋の裏側、梁の裏側に付着した塩分はいつまでもコンクリートの表面にこびりついている。それが、コンクリート内部に時間をかけて浸透して、塩害により鉄筋が腐食し、橋が壊れる要因をつくるのだ。

  これだけでも橋が長持ちするのだ。多分。

 台風の去ったあとで、沿岸部の橋の裏側を水洗いしている、というのはあまり聞かない。
  結構、いい方法だと思うのだが・・・。

 でも、橋を洗うと一口で言うのは簡単だが、実際は大変なことだ。それなら、橋を水洗いするような設備をあらかじめ設置しておくという手はある。塩水の付着した直後なら、少ない水でも簡単に落とせるはずだ。
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高田渡読本が届いた
2007-05-04-Fri  CATEGORY: 音楽
 今、弱い雨が降っている。

 先日、注文していた「高田渡読本」がAmazonから届いた。

 高田渡読本


 
 私は、高田渡のファンである。正確にいえば、彼が死んでからのファンである。

 それまでは「自転車に乗って」とか「自衛隊に入ろう」とか「生活の柄」を聞いたことがある、ぐらいしか知らなかった。

 生前、いつか、ライブには行きたいと思っていたが、北海道で亡くなったニュースを聞いて「高田渡BOX」を購入した。これには「ごあいさつ」「系図」「石」が入っている。

 で、聞いてみた。最初は、下手糞なシンガーだなあと思ったのだが、聞いているうちに、素晴らしいフォーク歌手であることが、じわじわと、分かってきたのだ。

 彼の歌、リバイバルでもいいので、どんどん若い人に歌ってもらいたいものである。

 で、とにかく、今回の「高田渡読本」の購入となったのである。買った理由は、実は、もうひとつ、ある。こっちのほうが、大きな動機かもしれない。
 大好きな「ブラザー軒」の採譜があるのだ。そのほかに「告別式」「系図」「結婚」などもある。


 これらを、ギターで弾き語りしたかったのだ。 採譜


 さあ、弾いてることにするか。
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思いがけない言葉
2007-05-03-Thu  CATEGORY: 未分類
 先日、社員の結婚披露宴で主賓挨拶というのをやった。
 ちなみに、私は、今まで媒酌人として十回、主賓挨拶も、二・三回はしてきている。
 でも、苦手だし、苦痛だ。ああいうものは、何十回やっても、慣れないものは慣れないのである。いや、慣れないどころか、回数を重ねるほど、緊張感は増すし、下手になってきている。
 しかし、依頼されれば、立場上断るわけにもいかないし、また、誰々には挨拶していて、今回はやらない、なんてのも出来るわけがない。

 今回も、苦痛で、挨拶文を原稿に書いて、出勤途中の車内で、練習に励んだ。丸暗記だ。

 丸暗記はマニュアルみたいなもので、やっていても、おもろくないし、ちょっとしたハプニングがあると、話す言葉を忘れてしまう、というリスクがある。しかし、筋書きだけで、その場の雰囲気で話すことなんか、とても、私には無理だ。

 なので、今回も、丸暗記にした。

 当日、家人から車で送ってもらった。その、車内で、家人が「また、段々と言葉が早口になるのだろうねえ」みたいなことを言うのである。

 この思いがけない言葉は、プレッシャーになるどころか、かえって、落ち着きみたいなものを、私の中に呼びおこしたようである。
 「よし、ゆっくりと、落ち着いて、話しよう」と、それだけを心に誓った。

 本番。
 結果として、うまくいった。
 途中、暗記した原稿以外の、いわゆる、アドリブみたいなものまで、口から出た。

 意外な角度からの助言、これは、役に立った。

 ここで、異業種交流にこじつけるのも、どうかと思うが、いつも、仕事で一緒ではなく、全然、違うものからの情報や、アドバイス、これは、実は、とても、いいものではないか、そう思ったのである。

 それだけのことである。

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好きな音楽
2007-05-02-Wed  CATEGORY: 音楽

 音楽
 私が、大好きな音楽って何だろう、と考えてみた。

 やはり、70年前後のフォークソングだなあ、と思う。でも、単に昔の歌がいいというのでもなさそうだ。だって、昔の加川良よりも、今の加川良のほうがより素晴らしいと思うし、高田渡も、晩年の歌のほうがいい。

 ということは、年代ではなく、彼らフォークシンガーの唄う歌が好きだ、ということなのだろう。

 

 自分の柄に合っている、そんなところなのだろう。
 

 今日は、明日朝、早起きして、長距離ドライブなので、今夜、早く寝ます。
 では。
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買いました。
2007-05-01-Tue  CATEGORY: 音楽

 今日、Amazonに注文しました。

  高田渡読本

 
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