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土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
映画館の話。
2007-09-16-Sun  CATEGORY: 昭和の話
 貞光会館と貞光劇場。

 私は、小さい頃から映画が好きでした。当時、無職だった父に、街の映画館に連れていってもらっていたせいかもしれのせん。その頃は、小林旭、石原裕次郎、そして東映の時代劇が全盛の頃で、我が貞光町には二つの映画館がありました。


 小学校三年生のある日、どうしても映画が観たくなり、お金を持たないで、忍び込んで観たことが1回だけあります。(小さい頃の私は、今と違って正真正銘の悪ガキでした。)

 まずは、貞光劇場(映画館)に行き、係員の居ないすきをみはからい、小さい体をさらにかがめて、見つかりはしないかとドキドキしながら、館内に入りました。いちばん後ろの長椅子の隅に座りました。
 スクリーンに上映されていたのは「月光仮面」でした。途中から観てエンドロールが出てくるまで観ました。

 そのあと、調子に乗った私は、もうひとつのの映画館(貞光会館)へ行くことにしました。東宝の「日本誕生」が上映されていました。貞光劇場よりも、都会的なたたずまいで、入り口は両開きになっていて、右側が切符売り場、広いロビーの向うに館内に入る扉がありました。貞光劇場よりも侵入は難しいはずですが、ここも、なんなく、館内に入ることができました。
 扉を細めに開けて入ると、スクリーンでは髭だらけの三船敏郎が目を見開いていました。やがて、目が慣れてきて回りを見渡すと、なんと、観客は子供ばかりではないですか。そして、みた事のある先生がところどころに立っているのです。
 「今日は、4年、5年、6年生だけの映画だ」ということを思い出して、周りから見つからないように、そっと抜け出しました。


拡大地図を表示

 (地図は、縮小してご覧になってください。)

 貞光会館は、まつのはん(松尾神社)の前にありました。映画は、日活系で、ときには洋画がかかることもありました。「グリル会館」といった名前の食堂が併設されていて、食べたことはありませんが、当時の最高料理ビフテキがありました。
松尾神社





 貞光会館で観た映画で印象に残っているのは、エノケンの孫悟空でした。千葉信夫が八戒でした。三木のり平も出ていたように思います。
 会館には、スクリーンの前に畳が敷いてあり、あぐらを組んで観ることもできました。幕間には、手品などの大道芸もありました。もちろん、椅子も並んでいましたし、二階座席もありました。

 一方の貞光劇場のほうは、貞光会館と貞光駅の中間ぐらい位置しています。東映時代劇がよくかかっていて「旗本退屈男」や「中村錦之助」がスクリーンで動いていました。ここは、場末の芝居小屋といった風情で、会館が「陽」なら劇場は「陰」、会館が「乾いたイメージ」としたら劇場は「湿ったイメージ」、会館が「洋」なら劇場は「和」、という感じでした。

 貞光会館は、残念なことに火事で半焼し、営業を休止し、それからあとは「貞光劇場」だけになりました。一館になってからは、日活、東宝などの映画もかけられ、5年生の頃に「モスラ」を観た記憶があります。
 当時、小学生は、学校許可映画以外は観てはならない、という厳しい校則がありました。講堂で映画を上映するほかは、夏休み期間中などに1回ぐい、街の映画館で「許可映画」が上映されていました。学校から「許可証」もらって帰り、映画に行くときは、再び学校に立ち寄り、押印をしてもらって観にいく、といった制度でした。私の場合は「怒られてもいい」と覚悟して無断で観に行っていました。

 貞光劇場は、昭和9年に建てられた、全国でもいちばん古い部類の現役映画館です。今も営業しています。こういう施設は、貞光町が誇る重要文化財として、いつまでも、大切に残してほしいと思います。
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総裁。
2007-09-16-Sun  CATEGORY: 政治
 自民党の総裁選挙があります。

 無党派を自認している「私」ですが、これでも、れっきとした(?)自民党員です。宮崎県は、今回の総裁選で、党員投票を実施することになっています。

 と、いうことは「私」も選挙権が生まれてくるわけです。

 二人とも、差異がありません。争点がみあたらない。どちらも、政治家という代々の家業を継いでこれらた方たちです。

 で、決めました。麻生太郎氏という氏名を書こうと。

 理由。
① どちらかというと、麻生氏のほうが、より、地方にも目を向けそう。
② 福田氏は、当選するのが、ほぼ間違いないと言われている。
③ なんとなく。

 ・・・・といったところです。

 
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