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土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
とろろ乃湯。
2007-11-12-Mon  CATEGORY:
 
昨日、大分は耶馬溪の山中にある「とろろ乃湯」に行ってきた。

 【とろろ乃湯】
 
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 この温泉は、耶馬溪ダムの左岸側の細い道をのろのろと上り詰めたところにある。
  私たちの乗った貸し切りバスは、道路沿いの樹木に車体をこすられながらも、慎重に進んでいく。山々が迫り、段々畑が広がっている。下には小さな小川が流れている。そこに温泉「とろろ乃湯」があった。

  温泉から先は、荷車が通れるぐらいの、草、ぼうぼうの農道があるだけだ。

 
 
 駐車場のそばに、引き入れられたパイプから、温泉がどぼどぼと出ていた。手を入れると、かすかに暖かい。
 


 この温泉は、地鶏の料理をメインにしている。

 炭火焼。からあげ。さしみ。ひなたには、特別につくってくれた。

 私は、まよわず、さしみ定食を注文した。
 同行の人たちが食べている、七輪からもうもうと立ち昇る地鶏の炭火焼もうまそうで「炭火焼がよかったかな」と、ちょっとだけ後悔した。

 しかし、新鮮な地鶏の砂肝やささ身を、すりおろした生姜を溶かした醤油につけて、食べると、ちょっとした後悔も忘れてしまった。
とろろ乃湯 さしみ

 ひなたも、私と一緒で「生肉」が好きだ。あとからサービスで出てきた、さしみを手づかみで醤油をくぐらせて、夢中に食べていた。 

 食事のあと、温泉に入った。ヒノキ風呂と露天風呂と五右衛門風呂がある。
 体を洗い流し、まず露天風呂につかった。温度は、ぬるめ。体がふやけてしまうまで、入っていられる温度だ。このまま、寝てしまいそうになる。
露天風呂

 そのあとヒノキ風呂に移動。ここは、露天風呂より熱い。適温だ。
ひのき風呂


 温泉で、ほてった体をバスの座席にあずけたまま、本耶馬溪に行った。
 絵葉書で見る、紅葉の耶馬溪を思い浮かべていたが、紅葉は、そこかしこしか見られず、本番はまだ先のようである。
本耶馬渓

 「恩讐のかなたに」の禅海和尚が掘った、青の洞門を見た。凝灰岩をくりぬいて造られた隧道を歩いた。ノミの跡が残っている。

 耶馬渓は、9万年前の阿蘇火砕流が浸食されて形成されたと勝手に思っていたが、ぜんぜん違うようだ。100万年前に九州中部で巨大噴火があり、そのカルデラが今の耶馬溪付近にあったらしい。今は、カルデラが埋没して痕跡も見えない。猪牟田カルデラ(ししむたカラデラ)という。

 つまり、耶馬溪の地質は、100万年前の噴出物で出来た溶岩台地が永年にわたり侵食されて形成された。

 禅海和尚は青の洞門の通行料を徴収していたとか。有料道路の草分け的存在かもしれない。

 再び、バスの座席を倒して、うつらうつらしながら帰宅した。
 
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