天候は晴れ、外気温は3度とまだ寒い。様相は「春」だが、まだ「冬」の名残がある。
外に出るといきなり「ピーピー」と鳴きながら、庭の梅の梢から「ヒヨドリ」が鉄砲玉みたいに飛び立っていく。
ヒヨドリの声は「急に外に出てくるな、この野郎」という苦情のように聞こえて、少しおかしかった。私が、梅の枝に刺していた輪切りの蜜柑をついばんでいたのを、急に邪魔され、ヒヨドリの気持ちもわからないではない。
ヒヨドリは、しかし、無粋な鳥だ。
せっかく近寄ってきたメジロや小さな鳥たちを、バタバタと追っ払ってしまう。近くの電線にとまるだけで、メジロなどは、さっさと逃げ去っていく。
・・・・・というようないつもの朝なのである。
今朝も、花粉が舞っている。目には見えないが、目がかゆく、花の奥がひりひりする。
今日は、お隣の市まで、下請けの見積もりに伺う予定。
では。