この頃、アルコールは飲まない。
以前は、毎晩、飲んでいた。アル中ではないのか、と疑うほど飲んでいた。
で、自宅で酒を飲まない習慣が身につくと「飲まなくてもいい」から「しいて飲みたくない」に変化してきている。
懇親会などでは、ビールのグラスを傾けることはある。それでも、以前ほどは飲まない。
「俺は、元々、飲めないたちだった」というのを思い出している。
そう、私は、アルコールは強くない。 (多分・・)
しかし、あの、暑い夏がやってくる。
冷凍室で凍らせた、陶器製の専用ビールカップに、適度に冷えた「恵比寿ビール」を注ぐ。
ゆっくり注いでも、泡が膨れ上がる。
そして・・。
七割がた、一息に飲み干す、あの快感。
「うまいっ!!」と思わず声がでそうになる、あの喉ごし。
それでも「飲まなくてもいいや」などと思えるのだろうか。
答えは、猛暑が教えてくれる。やがて・・・。
では。