土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
昔の仕事。
2015-04-15-Wed  CATEGORY: 建設
元気です。



この前、河川工事の社内検査に行ったとき近くになつかしい樋管があった。
樋門

 この近辺の、堤防、低水護岸、樋管などは私が配置技術者として担当した「はじめての鉄筋コンクリート構造物」でもある。瞬時にいろいろな思い出がよぎってきた。

 銘板をみると昭和53年12月竣工と書いてある。
ひかん

 今から37年前に完成したしろものだ。当時は、今の仕事に入ってからの経験が浅い上、たいした知識も持ってなくて、いろいろなことで迷惑をかけた現場であった。
 ただ、ただ、やみくもに、懸命に仕事をしたことだけは覚えている。図面の枚数がやけに多くて、湧水が多くて工期も不足した難工事であった。

 当時、施工に協力してくれた人たちも、発注者も、私と似たり寄ったりの初心者ばかりで、今から思えば、いい仕事などはできるわけはないような現場でもあった。

 いわば素人に毛の生えた者たちだけで、ああでもない、こうでもないと仕上げたような現場である。

 今、よくみてみると、それなりの経年による自然劣化はみられるものの、ひび割れや錆汁など有害な不具合はどこにも見当たらないし、補修した痕跡もない。

 まだまだ、当分は社会的共通資本として機能を発揮してくれるに違いないと思った。


スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
2015-04-14-Tue  CATEGORY: 未分類
元気です。


日曜日の昼は天領うどんを食べに行った。

「かき揚げうどん」が食べたくなり家人に頼んだ。
私はおでんの厚揚げを二個取ってテーブルについた。食券を購入した家人とおでんを食べた。
食べ終わった頃に注文したうどんが来た。

家人はいつものように、わかめたっぷりの「わかめうどん」。

私の前に置かれたどんぶりにはうどんの上に天かすがパラっとのっただけの質素なうどんが来た。

云ったほうがいけないのか、聞いたほうがわるいのか、かき揚げうどんではなくかけうどんが来た。

家人は「だいたい、この頃は何いいよっとかわからんとよ」という。

かけうどんは天かすがのっているので「天ぷらうどん」と似ているじゃないかとおいしくいただいた。

放浪詩人、山之内獏の作品「たぬき」を思い出した。

上野茂都という人が曲をつけて歌っている。

てんぷらのあげかすそれが
たぬきそばのたぬきに化けても
たぬきうどんの
たぬきに化けても
たぬきは馬鹿に出来ないのだ

たぬきそばはたぬきのおかげで
てんぷらそばの味似かよい
たぬきうどんはたぬきのおかげで
てんぷらうどんの味にかよい
たぬきのその値がたぬきのおかげで
てんぷらよりも安あがり

ところがとぼけたそば屋じゃないか
たぬきはお生憎さま
やっていないんです
てんぷらでしたらございます


それでぼくはいつも
すぐそこの青い暖簾を素通りしては
もう一つ先の
白い暖簾をくぐるのだ



ページトップへ  トラックバック0 コメント0
民事訴訟 
2015-04-13-Mon  CATEGORY: 未分類
元気です。




昔の日記を見ていて、ふと思い出したことがある。

ずいぶん昔のこと、ある民事事件で訴訟された。

ああいうものは、ある日、突然前触れもなく舞い込んでくる。いきなりだ。
中身は、五千数百万円を期日までに支払わないと法的手続きをする、という県外の弁護士からの文章であった。

通知書
前略  早速ですが、当職は◯◯◯の破産管財人として、貴社に対して以下のとおり通知します。

       中略
よって、上記弁済金合計53,---,--0円を本書面到達後一週間以内に当職の下記口座に支払われるよう、請求します。
 本件につき、貴社より上記期間内にお支払、あるいは誠意ある回答がない場合には、法的手続きをとることになりますので、よろしくご了解ください。
  平成〇〇年◯月◯日
      〇〇法律事務所  弁護士 〇〇〇〇



 

書かれている内容に目を通したが、納得できるはずはない。

すぐ、知り合いの弁護士に相談をしに行った。

私の説明がすむと、先生はすぐに「どのくらいで手を打ちますか。半分ぐらいですか」と言われた。

「え?」

最初は意味がわからなかった。

つまり、半額で手を打つような方針で対応していいか、というような意味だと理解した。

こういった民事事件の現実はそんなものかとも思ったが、最初から後ずさりする姿勢はイヤだったし、わかりましたという筋合もない。


「ええっ。イヤです。私は1円も払うつもりはありません」と拒否した。


「それでいいのですか」と、先生。

「はい。それでお願いします」と返答。

「わかりました。なら、それでいきましょう」


 私には、相手側弁護士の主張は、一方的な言いがかりとしか思えなかった。弁護士としての仕事かもしれないが、理不尽ではないかと思った。

相手の弁護士は、当時、多数の本も書き、TV等にもよく出ていた著名な先生の弟子であることも伝え聞いた。

私も、その有名な先生の書かれた本も何冊か読んでいた。でも、こちらで想像していた事と実態は違うのかも知れないと思われ、その先生に対する興味も失われた。

それから、相手側弁護士との書面でのやりとりが何回も繰り返されていった。

相手の申し出に対して反駁する。
反駁に対して反駁してくる。

何回もやりとりしているうちに、不思議なことに、徐々に二千五百万円、一千万円と減額の提示があった。

提示金額がこんな簡単に段階的に減っていくのも、なんだかなあと思いつつ、申し出は、その都度、拒否した。

何も、心にとがめることはない。

電話での話を含め6,7回ぐらいの書面のやりとりがあり、最後は、相手側から50万円での和解案が示された。

それでも、納得できなかった。

県外にある裁判所の法廷に立とうと思った。
いや、法廷に立つことに楽しみさえ覚えた。いい勉強になるだろう。

そうこうしているうちに「もう、この辺りでいいのでは」という意見が出た。

直接の担当者として「納得できない」と思ったものの、和解することに同意した。



「こちら側としては理不尽な言いがかり」を、ほぼ全面的に解決することができた理由は、日々記録していたノートや手帳類の存在が大きかった。反駁書のネタ元は、すべて日常の記録からであった。
 記録がなかったら、何も反駁することはできなかった。記録類が残っていたから、理不尽な言いがかりをかわすことができた。

 こういった危機管理は、日常の継続的な記録からはじまる、といってよい。

 そして、法律の細かいことはわからなくとも「筋の通らないことはやらない」という基本姿勢が必要だと改めて思った。
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
<< 2015/04 >>
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


余白 Copyright © 2005  日々(いや、気のむくままに)読み書き. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。