土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
この道
2017-08-20-Sun  CATEGORY: 貞光町
元気です。

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この道は、貞光川左岸沿いにある。今はコンクリートで舗装されているが、昔は土のでこぼこ道であった。

今から55年ほど昔、この道の下の河原に一頭の馬が手綱に留められ川草をはんでいた。
土手に遊びに来た友人と私は、どちらからともなく道上から馬に石ころをぶつけて遊びはじめた。
馬にとっては「遊び」ではなかったのだろう。何回か投げているうちに、突然、馬が暴れだした。手綱は簡単に外れた。
馬は河原から道に駆け上がり疾走をはじめた。
写真に見える潜水橋(長橋)を渡ったかと思うと急にUターンしてこちらに暴走してきた。道の上の畑に避難していた私たちの前を凄い速さで通り過ぎたと思うとすぐにこちらに引き返し、また長橋を渡る、そしてUターン。
子供心に「どうなるのだろう」と心配な気持ちになりつつ、行ったり来たりの疾走を見ていたら、持ち主と思われる人が桑畑の端から暴走馬に飛びついてまたがり、ことなきを得たというようなことがあった。

興奮気味の私たちは何事もなかったような顔をして家に帰った。

そういった思い出の道である。
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