土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
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技術
2010-12-20-Mon  CATEGORY: 建設
天候は晴れ、空は灰色。外気温8度。

毎朝、出勤前にトイレで「坂の上の雲」を再読している。
以前、読んだときよりもはるかにおもしろく感じられる。そのなかで、登場人物の言動に心を動かせられることが時々ある。以前読んだときには気にも留めなかった言葉の端々が、新鮮に感じられるのである。

日露開戦の前、小村寿太郎の書生がアメリカの造船所で造船技術を学ぶために面接に行ったとき造船主が「君は、自分の工場に何を学ぶために入る」という質問に際して「私は、船をつくる練習に来たのではなく、船を造られるあなたを学びに来たのです」と答えたという。
造船主は、ひどく気に入ったという。

 これは、殺し文句だ。シンプルだけど、含蓄のある深い言葉だと思う。

 技術は、手法とかスキルとか細かなテクニックも大事かもしれないが、いちばん大事なのは「あなたを学ぶ」に言われているような本質なところだと私は思う。

この頃の発注機関の工事成績評価は、前者ばかりに比重を置いているというより、置かざるを得ないようになっているようにみえる。

 これでは、皮相的なテクニックばかりが一人歩きして、本当の大切なことが置き去りにされていくような、そんな不安がある。テクニカルなことばかり評価していくと、本質からずれていくように思える。

 なら、どういう評価がいいのか。

 とはいうものの、自分の力で「そういったこと」を変えられない立場においては、テクニカルな面も追及していかなくてはならないのである。


 
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