土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
小雨模様の朝。
2011-04-15-Fri  CATEGORY: 未分類
外気温11度の朝。曇り。雨が降りそうだ。

 今日から三日間、大師祭が行われる。
 この三日間は「雨の特異日」で、いままで三日間が晴天であった年はない。
 なので「南無大師遍照金剛」をもじり「雨大師遍照金剛」といわれたりする。




通勤途上でいつも見ている民間の宅地造成が完成し販売されはじめていた。入り口には看板が建てられプレハブの販売事務所らしきものも設置されている。

この宅地は、高台に位置しているものの、半分以上は谷地形を盛土して造成されている。高さ20mぐらいの盛土部分には4区画の見晴らしのよい宅地が出来上がっている。その一区画でスエーデン式の地盤調査が行われていた。
どなたか、購入したらしい。

高台なので津波被害のリスクはほぼゼロに近い。しかし、50年以内に90%の確率で起きることが想定されている、南海・東南海連動型地震が発生したときに、この盛土構造が耐えられるのだろうかと、ふと不安になる。

私なら、絶対に選ばない土地だ。

たとえ、高台に位置していても、不自然に見晴らしのよい宅地はリスクが大きいことがあることを知るべきだ。

もしも、このような宅地が自然災害で壊れたら、誰が責任をとるのだろう。販売会社か、造成を許可して検査を行なった自治体か。
答えは、自己責任が原則なの購入された方の責任である。民間宅地の災害は公的資金では補償されない。

個人的には、こういうリスクの高い(・と思われる)宅地の造成を許可して検査する公的機関の道義的責任があるように思えるが、法令や構造令から逸脱していない限り責任は問えない。つまり、責任の問えない「人災」のような気がする。


新しく、宅地を購入する多くの人たちは、価格と利便性で選ぶ。しかし、これからは「安全性」も考慮すべきだ。

今回の東日本大震災により、原発被害と津波被害がクローズアップされ、「地震災害」≒「津波災害」のような印象が強いが、地震による被害は、津波だけではないし、自然災害は地震災害だけではない。

新しく、宅地を求めるようなときは、求めようとする宅地を丁寧に調べてからにするべきだと思う。
いろいろな災害事例などから、地震、津波、洪水、豪雨などに遭遇した場合、土地や建物はどうなるのかという想像力を働かせなければならない。

というものの、我が家は、平屋の建売住宅を何回も増築して強引に二階建てにしたものだし、地面は、低地湿地帯の上に何メートルも盛土して造成した宅地になっていて、人のことは云えた義理ではないが・・・・・・・・。

日本列島は、自然災害の多い国土なので、どこに住んでいようと、何らかの災いを被る確率は高い。しかし、限られた国土の中で、想像力を働かせて、できるだけ安全な場所に住むことができるように、公私共に努力すべきだと思う。


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