土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
貞光町 うる覚えの記。 けんざん 剣山
2011-04-24-Sun  CATEGORY: 未分類
暖かな朝。

 ここ、二三日、体調が思わしくなかった。
 なぜか、血圧が上がっていた。
 普段の私は、110台なので、ちょっと上がると、きつくなる。以前にも、一回あったが、原因は不明だ。
 そういえば、父にも、同じようなことがあった。父も、血圧は低いほうだったが、何回か、目にしたことがある。
 遺伝か。



「剣山」

 つい「けんざん」と読んでしまう。そういう癖がついている。
 子供の頃「けんざん」と云たびに、父から「つるぎさん」と訂正が入った。

 そう、本当は「つるぎさん」と呼ぶのが正しい。

 当時「つるぎさん」とよんでいたのは、身辺では私の父ぐらいだった。

今は小学校で習う校歌も「♪つーるぎさんによせて・・」と字余り気味に歌っているが、私たちは「♪けーんざんによせて、うーたーわーーん・・」で習った。

なので、今も「けんざん」なのだ。

 剣山は、徳島県のシンボル的な山だ。標高1954.7m。西日本第二の高峰。頂上からは、伯耆大山や京阪神のネオンサインも見えた。

「けんざん」にはよく登った。多分、10回以上20回未満だと思う。登り口は、主に貞光口であるが、木屋平の方からも、垢離取橋、富士の池、一の森を経由して何回か登った。

 初冬には樹氷の中を登り、頂上でホワイトアウトにつかまり、あわや遭難しかけたこともあった。

 また、自転車で頂上まで登ったことも二回ほどある。見ノ越まで自転車に乗り、そこから頂上まで担ぎ上げて平家の馬場を自転車で乗り回したりした。(今は、貴重植物を傷めるため、そんな無法行為は許されない)
 そのときの写真
剣山頂

 初めて「けんざん」に登ったのは小学4年生の夏休み。父が連れていってくれた。

父は剱山中で生まれ育ったので、一般の人が知らないような道も知っていて、牧野富太郎博士の案内人をつとめたことや、頂上付近でソロモンの宝を発掘していた変人の話もしていた。

 明治橋、立道商店の前のバス停から「葛籠堂」行きの徳島バスに乗った。
終点の桑平でバスを下車し登山開始。

一日目の工程は夫婦池を経由して見ノ越に向かう。夫婦池には国民宿舎は建てられてなく、路端の茶店で「あめゆ」をいただいた。

 当時、夫婦池は池の周囲がコンクリートで固められていた。その、有り様を見て父が「何でこんなことするのか」と憤りつつ落胆していたのが印象に残っている。

夫婦池から、平坦な山道を1時間ばかりで歩くと見ノ越に着く。

見ノ越は宿坊で泊まる。当時は、米は宿泊者が持参して炊いてもらう木賃宿の名残が残っていた。父も、持参した米をお寺に預けていた。

翌朝、見ノ越を出発して西島神社。
父が「この岩屋に、法月弦之丞が囚われていた」と、まことしやかに鳴門秘帖の話をしてくれた。
「西島はん」からは、すぐに頂上には向かわず、刀掛けの松付近から行場に向かった。
 
 鎖場
ぎょうば




貞光では、神社や祠を「・・はん」と敬称をつけて呼んだ。松尾神社は「まつのはん」、東山にある神社は「ひがっしゃまはん」西の山の神社は「にっしゃまはん」。なぜか、八坂神社は「ぎおんさん」だった。




不動の岩屋、鎖場、胎内くぐり、蟻の塔渡りなどを回って、頂上のすぐ下の大劔神社でご神水を飲み、頂上ヒュッテに入った。


帰宅したからは、二三日は、足の筋肉が痛くて、たまらなかった。


スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント2
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
1954.7m!?
コメントななに | URL | 2011-04-24-Sun 20:56 [EDIT]
剣山は1955mだと思っていました
1954.65m
コメントG3 | URL | 2011-04-25-Mon 18:39 [EDIT]
ななにさん

頂上の標高は1954.7mです。四捨五入して1955mとしているようです。
私は、頂上の三角点の横で、力いっぱい垂直ジャンプで「1955mの高さ」まで飛び上がってみたことがありjr.

 なお、頂上三角点の正式な標高は1954.65mとなっているようです。
トラックバック
TB*URL
<< 2017/05 >>
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


余白 Copyright © 2005  日々(いや、気のむくままに)読み書き. all rights reserved.