土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
黒部の太陽と蛭
2012-06-25-Mon  CATEGORY: 未分類
 昨日は、梅雨前線が九州に停滞の影響からか、時折強い雨を交えつつ終日降雨だった。
河川増水、崩土などが気になったが、小康状態になったので、家人と二人で「黒部の太陽」を観に行った。ノーカット版3時間15分の超大作だ。

 文化センター大ホール(1300人収容)は、ほぼ満員で、客層は、敬老会みたいで、私の世代より上の団塊の世代以上の人たちが多く、石原裕次郎や三船敏郎に代表される、高度経済成長時代を支えたこられた人たちが大挙してスクリーンを見つめていた。

 映画自体は、約50年以上も前に制作されたものだが、破砕帯崩壊のシーンもCGなどない時代なのに、あの迫力は予想を越えたものだった。単なる「トンネル記録映画」だけにとどまることもなくストーリーもあり、今でも「いい映画」だと思った。

最後にスクリーンの端っこに「終」のテロップが流れると、自然発生的に観客の拍手が打ち鳴らされた。映画を観終わっての拍手は、小学校のとき以来なので、おもしろかった。





  先日の事。
  大雨で崩れた崩土取り除きの現場から帰社して、長靴を脱いだら、左足が血で真っ赤になっていた。
「なんだろう」と思ったら見たら、出血した場所は径が2mm程度の小さい傷口でほかにはどこも傷口らしいものはなかった。傷口をティッシュで拭きとっても、押さえても、なかなか血が止まらない。しかたないので大きめのリバデープで止血した。

 何だろう。
 
  私の想像はこうだ。

  多分、山蛭(やまひる)から噛まれたのだ。蛭は、清浄な場所に生息していて山の動物の血を吸って生きているとか。

 下に人が居るのを感知した蛭が上の木々の枝などから「ぽとん」「ぽとん」と落ちてきたのだ。そのまま運良く襟首あたりに落ちてくるのもいるが、足元に落ちてきた蛭が、近くにあった長靴を這い上り内部に侵入して噛み付いたのが、たまたま「私」だったのだと思う。

  蛭は、噛み付く前、相手に気取られないように麻酔を施してから血を吸うらしい。普通、血は、空気に触れると凝固するのだが、蛭は血液をさらさらにする体液を持っているので、傷口が小さくても、なかなか、血が止まらないのだ。

「蛭」を研究すると血液サラサラの薬ができるかもしれない・・。

 蛭で思い出すのは、子供の頃は家の前にあった谷で、蛭を採取して「延縄」のエサにしたこととや、ちょっとだけ読んだ「高野聖」での、聖が深い山中に分け入ったときに、蛭が「ぽた」「ぽた」と落下してくる恐ろしい情景だ。

 私の場合は「高野聖」の旅僧みたいに恐ろしいことなど少しも感じることはなかった。
 

 しかし、目も鼻もない蛭の「生物(獲物)の感知能力、麻酔能力、血液サラサラ能力」などの吸血メカニズムは、生きながらえるために獲得した進化能力だと思うが「生物」というのは、不思議でしぶといなあと思う。
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