土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
帰郷~三社参り 個人的な日記
2013-01-08-Tue  CATEGORY: 貞光町
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。




 年末年始は故郷の貞光で過ごした。

 その間、私を「いとう」と呼ぶものは居なかった。
会う人誰もかれもが、私のことを「のぶちん」とか「のぶちゃん」「しらうら」「しらうら君」と呼んだ。私も、何の違和感もなく返事を重ねた。

 大晦日から正月4日までは「しらうら」であった。
大晦日の8時過ぎに延岡を発ち夕方の4時ころに貞光町に着いた。走行距離350kmだが、そんなに疲れてはいなかった。

 美馬ICを降りると、貞光町の後ろにひかえている友内山が出迎えてくれた。以前、三頭山のことを、このブログで書いたことがあるが、最初に眼に入るのは三頭山ではなく友内山であった。
 友内山

貞光の狭い通りを車を走らせた。歩いている人はひとりも見えなかった。
急に、物悲しくなってきた。
この物悲しさはなんだろう、と考えてみた。
帰る家が無い、人が見えない、といったことが夕方の景色とあいまってそうさせたのかもしれないと思った。
年末年始は友人宅での居候を決めていたので、そのまま友人宅に落ち着いた。

 30日に打った蕎麦、手土産を持って近くのさとっちゃん宅を訪れた。二人居た。ひとりは、さとっちゃんだが、もうひとりは見知らぬ人であった。近くのおっさんだと思った。

さとっちゃんが「おい、こいつ、誰かわかるか」とお互いに聞いた。
ひょっとして同級生のひとりかもしれないと、じっくりと顔と顔を見あわした。

「お前ら、まだわからんか」
「わからん。誰?」
「よー見てみい・・・・。ほんとわからんか」
「わからん」

「のぶちんじゃわ」
「ひろっちんじゃわ」

 ええっ!!! うそっ・・となったのである。

 おおつごもりの夜は、さとっちゃん宅で同級生7名と年越しをした。いわば、還暦同窓会の前触れみたいなものである。

 久しぶりに飲んだ。昨年に手術してからこっちアルコールは飲めなかった。体が「要らん」と云ってた。
でも、なせだか、以前ほどではないが、そこそこに飲めた。
折目が「おい、あんまり飲み過ぎるなよ」と気遣いしてくれた。
私は「まだ、しゃあねえ」とグラスを傾け続けた。

 午前0時が過ぎてから、皆で初詣に行くことにした。
一番目は、私の氏神様でもある「松尾神社」に参拝した。いったい、どこから人が湧いてくるというのか。境内は大勢の人でごった返していた。閑散とした夕方の通りを見ていたので信じられないぐらいであった。氏神様もおよろこびになったろう。
 松尾神社

 
拝殿での岩戸神楽を見ながらお神酒をいただき、温かい蕎麦を食べた。
そのあと、快くて冷たい風に吹かれつつ、みんなで先祖の菩提寺である真光寺に移動した。南無大師遍照金剛と唱えて参拝し「ぜんざい」をいただいた。ここでも、火の番をしている同級生に会った。

 そのあと、お寺の少し上に位置している熊野神社に詣でた。
熊野神社に登る急勾配の坂道は、子供の頃、雪が積もると斜面を足で踏んでテカテカに凍らせて「きんま」で滑った遊び場でもあった。
こんなところを滑っていたのか。よく、大きな怪我をしなかったものだと思いつつ、少し息を切らして登った。

熊野神社境内には沢山の提灯が飾られ、それぞれの提灯には、すでに亡くなれられた方などのなつかしい名前も書かれていた。
西山


そこで、K書店の娘さんのYKさんに会った。
消防署の折目が紹介してくれた。
「おい。この人、知っているか」という。
 涼し気な感じの女性が娘さんと思われる若い人とならんで立っていた。

 折目が「KのY子さんよ」。

 ええっ。

 YKさんは私らよりも一つ年上の美少女で私たちの間では有名人であった。口をきいたことなどなく、遠くからながめているだけのマドンナ的存在であった。

 還暦を過ぎているはずなのに、あいかわらずのお綺麗さには「さすが」と感心してしまった。
Kさんは私のことはあまり知らないが、私の父のことはよく記憶されていた。

 こうして、今年の私の新年は、氏神様、菩提寺、熊野神社の三社参りをすませたのだ。


 
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コメント

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ふるさと貞光
コメントななに | URL | 2013-01-09-Wed 15:44 [EDIT]
ひと寝入りしてから天の岩戸神楽を見物に行こうと思っていながら、そのまま朝まで寝てしまったのが残念
還暦を迎えたみなさんが久しぶりに合った幼なじみと昔の呼び名で呼び合う、そんな様子を思い浮かべ、うらやましく感じてしまいました。
さて、正月2日目の帰省レポートはどう展開するのでしょうか?
楽しみにしております。
コメントG3 | URL | 2013-01-09-Wed 19:56 [EDIT]
帰郷での事、ぼちぼち書いてみます。

 ところで、H原が、彼独特の言い回しで、ななにさんのことを高く評価していました。
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