土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
帰郷 告白
2013-01-16-Wed  CATEGORY: 貞光町

  還暦同窓会である人に会った。小学校1年生のとき、同じクラスで隣りの席に座っていた子だ。
 中学生の頃はあまり覚えてないので、多分、五十年ぶりの再会だと思う。

 神社の近くにあった彼女の家にも遊びに行ったことがある。

「お久ぶりです。◯子さんですよね」
「はい」
「小学校1年生のとき隣に座っていました。家は、たしか、◯◯はんの隣じゃったね」
「はい」
「遊びに行ったことがあるけんど、覚えているかなあ」

 私のことは、なんとか記憶しているようだが、遊びに行ったことまでは覚えてないようであった。

 ま、それはいい。

 そこで、生まれてはじめて「告白」をした。いい年になのに、なぜだかちょっとだけ恥ずかしい気分になった。

「実は・・多分、◯子さんは、私にとっては、いちばん最初の初恋の人だったと思う・・」。

 お互いに笑顔で顔を見合わせた。

 帰宅してから、この話を、娘に話したら「お父さん、馬鹿じゃないと? まったく・・考えられん・」と云われてしまった。

 「でも、向こうはよろこんでいるような様子だっぞ」

 「そりゃそうかもしれないけど・・まったく・・」

 私の初恋は五十年を経過して、やっと完結したのに、人情の機微など、今の娘っ子には、わかるはずもあるまい。

 
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