土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
ソウルフード  甘酒
2013-02-22-Fri  CATEGORY: 貞光町
甘酒

近藤糀製造所で甘酒を購入した。
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 近藤糀製造所は、私の子供のころには既にあった。現在は何代目かは見当がつかないが「老舗」である。


家人から、ホットにしてもらって、すりおろした生姜を入れていただいた。
ご飯粒の舌触り、適度な自然な甘さと酸っぱさがひろがる。

うーん、あの頃の味だ。(・・と思う。)

甘酒には二通りある。
ひとつは、酒の粕をお湯で溶いて砂糖を加えて鍋で煮るなどしたもの。

「甘酒、飲むで?」
「うん、もらおうかな」
「はい」
・・・・・と出された甘酒が、酒粕の甘酒だったりすると、がっかりする。
私からすると「これは甘酒ちゃう。二度と甘酒と呼ぶな」といいたい。

こいつは、アルコールが残っているので飲み過ぎると酔うこともある。

原料の酒粕は、わが家の隣にあった阿川酒造から毎年いただいていた。
私は、よいたんぼ(酒飲み)ではないので、飲めんことはないが、苦手な飲み物だった。

甘酒もどきにするぐらいなら、酒粕を七輪の網の上に広げて焦げ目がつくぐらいに炙ったのに砂糖をつけて食べるほうを取る。そのままだと食べられないが、焼いて砂糖の甘味を加えることで、冬の寒い夜に適したデザートとなる。

今回のは、米麹と米を醗酵させた「正真正銘」の甘酒だ。

「まつり」があると、母がよく作ってくれた。いわゆるハレの日に口にするものだ。
近所の近藤糀製造所で「麹」を求めてきて、陶器でできた瓶の中に入れて作っていた。

生姜をちょっと効かせた熱い甘酒を湯のみに注いでもらい、両の手でつつみ込んで「ふーっ、ふーっ」と息を吹きかけながら飲む。

もちろん、冷たいままでもうまい。

甘酒は、非日常の食べ物とはいえ、私のソウルフードの一つとして数えてもいいだろう。
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