土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
2013-03-12-Tue  CATEGORY: 未分類
この前、所要で宮崎市まで行ったとき兄に会った。

 延岡と宮崎、90キロぐらいしか離れていないけれど、盆と正月ぐらいしか会うこともない。

 歳も歳だし、いい加減☓☓☓☓したら・・と、日頃から思っていた言葉を口に出してみようと、兄の顔を見たとたん、思わずおかしくなり、言おうとした言葉は引っ込んでしまった。

 なんと、兄のたたずまいの中に「母」がいるのだ。昔は、机に向かう兄の風情に「父」を見たことがあるが、今回は母になっているのだ。それがみょうにおかしくて笑ってしまうぐらいなのだ。

 父も母も二十年も以上前に死去したのだけれど、兄の中にたしかにいる。
 ・・ということは、私の中にもいるのだ。多分。

 考えてみれば「さも当然」である。「さも当然」ではあるが、ついつい、死は何なのだろうと思ってしまう。
 死すれば、筋肉も骨も思い出も感情も何もかもが消滅してしまう。(・・と個人的には思っている。)

 でも、こうして違った状態でちゃんと、生き(死に)残っている。

 ということは、何代もの前の遠いご先祖様にしても、その存在は薄まっているかもしれないが、体のあちこちには今も痕跡として残っているのではないだろうか。

 それが「生きとし生けるもの」の宿命みたいなものかもしれんなあ。
・・・・・などと思ったことであった。

 記憶によれば、今日三月十二日は、兄の誕生日である。

 76歳 74歳になるはずである。

 今まで「誕生日おめでとう」なんて、ただの一回も口に出したことはなかったので、今回も、何も云わないでおこう。

 ま、元気にできるだけ長生きしてくれれば、それだけである。

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