土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
専門分野
2013-12-14-Sat  CATEGORY: 建設
 たまには、専門分野のこと。

今日は、ある現場の橋脚コンクリートの柱部を1回で打ち上げた場合と2回で打ち上げた場合の、温度ひび割れの解析と資料整理を行っていた。現場は、1回打ち上げで計画し承認を得て、すでに施工したあとである。
 施工したあとから「二回打ちでなければいけないのではないか」とコンサルが言っているというので「よーし」と試算してみた。

 計画段階で概略の検討はしていたので「あまり大差はない」ということはわかっていた。
 念のため、きちんと手順を踏んで解析したみたら、果たして、予想どおりというか、1回打ち上げのほうが、わずかに有利という結果が出た。
 キャプチャ4

キャプチャ3


 
 コンサルさんが机上で計算したのはJCMAC1という古いソフトのようだし、設定した施工時期やセメント量も、実施工とは違うため、結果も違ってくるのだと思う。

 しかし、こういう計算は、いくら緻密な数値でも、出てくる結果は、所詮「発生確率」とか「可能性」など定性的なものでもある。

 よって、現場の方は、万一のことも考慮し、工程の許す限り養生期間を長く置くことにしてリスクを減らすようにしたのである。

 
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