土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
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ペナルティ。
2007-11-13-Tue  CATEGORY: 建設


 法律や社会的倫理を犯すとペナルティが下る。
 ペナルティとは何だろう。 罰?
 
  なんで「罰」を下すのだろう。

 「再発防止のため」と仮定してみる。

 国交省の「入札談合防止対策検討委員会」の取りまとめた報告書の中に「建設業者が今後入札談合を行なうことのないように、不正行為を行った場合のペナルティを強化すること」という一文がある。つまり「ペナルティ」は、再発防止のため、と考えることが順当のようどある。
 たしかに、こういう重いペナルティが下されるとするならば、これだけでも「もう、談合はしない」と、ほとんどの業者は決意するだろう。

 自らの意思で「やらない」という決意だけで再発は防止できるのである。

 しかし、事故とか災害は、業者の自らの意思だけでは、無くならない。人はミスを犯す生き物だ。畳の縁にけつまずいて転倒し足の骨を折るとこもあれば、風呂場で足を滑らして大怪我をする人もいる。事故や災害は、関係者が、いくら細心の注意をはらっても、自らの意思だけで無くすことはできない。(・・と思う。)

 事故や災害は、いろいろな条件が重なり合って発生する。

 それに対して、重いペナルティを下すのは、酷じゃないか、といいたい。
 事故や災害を限りなくゼロにするため、未然に防ぐために、現場担当者が懸命に努力していても、ちょっとした不注意によって起こされたトラブルに対しては、再発防止のためにも、今少し、寛容にできないものだろうか。こういう処罰だけでは、再発防止にはつながらないと思うのだが・・・。

 本気で事故や災害をゼロに近づけたいなら、ただ単に罰を下すというのではなく、事故の発生に至った、様々な要因を調べて、対策をたてることが、いちばん大切だと思う。

 いたずらに罰ばかり下していては、事故が起きた要因が、わからないまま、同じようなトラブルが再発すると思う。

 ひねくれた考えかもしれないが、いまの方法だと、こういったペナルティ主義は、多すぎる業者を十把ひとからげにして数を減らす、という目的が、再発防止の後ろに見え隠れしているようにも思えてしまう。

 

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