土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
3年前の記録②
2014-11-16-Sun  CATEGORY: たわいのない話。
今日も、元気です。

昨日の、つづき

 11/15/2011(水)
晴れ。午前6時起床。生まれてはじめて病院のベッドで一夜を過ごした。右腕に刺した点滴の針が気になり、あまり、眠れなかった。点滴のせいか、夜中に3~4回ぐらい小用で起きた。

 深夜、3回ぐらい、看護師さんがハンドライト片手に物音を立てないように部屋に入ってきて、点滴の状況や私の様子を見に来た。私は目が覚めていたのだが、突然「こんばんは」というのもバツが悪いので、眠った素振りをしていた。

 朝は、6時過ぎから6時20分ぐらいにかけて、東の空が紅にもえる。思わず、デジカメを取り出して撮る。

 少し寒い。カーテンを開けると急に部屋の中が寒くなる。
 腹がへる。何か食べたいが、術前なので、絶食だ。
 
 登校前の孫と電話で話をした。

 9時半頃から、2リットルの下剤を飲む。また3時ころにも下剤が出る。
 明日は、いよいよ手術だ。

 午後から家人が来てくれた。

肺機能検査。オペ室看護師による術前の具体的な説明。主治医である院長先生による説明。太ももの付け根の動脈からの採血。
 徐々に、明日の本番が現実のものとして近づいてくる。

 こんなこと想像もできなかった。まして、自分が。やはり、そのひとの立場になってみないと本当のところはわからない。そう、思う。

 シンガポールから帰ってきた兄から「どうか」と電話がかかってきた。
 「うん、大丈夫」と返事した。

 ベッド生活になり、長時間下肢を動かさずにいると血管が圧迫されて血の巡りが悪くな、エコノミー症候群になるリスクが高くなる。その予防のため、特殊な靴下を履かされる。膝から下の足の部分を締め付ける靴下だ。締め付けると血流速度が増し、血行促進が図られるのだ。
 ついで、ゴム風船を渡される。呼吸の訓練をするように指示される。術後「痰」の処置のために膨らませて訓練しておくのだ。

 明日の手術は、執刀医が院長先生と医師(女性)がひとり。麻酔医(女性)が一人。看護師が4名の7名が担当してくれるとか。

 手順はこうだ。
 午後1時半頃から、手術着に着替え部屋のベッドに横になったまま手術室に運ばれる。それから別の運搬用ベッドに乗り換え、さらに手術台に移される。手術台は人間がやった横たわることができるぐらい幅が狭い。
頭に帽子をかぶせられて、背中に管を通す。心電図のセンサー、血液中の酸素濃度測定する器具、血圧計などが取り付けられ、そのあと、全身麻酔がかけられ意識不明になる。酸素呼吸器をつけられ、気管に管を通され、鼻孔から胃まで管が入る。膀胱にも管が入る。

 そして手術。二時間から三時間。右側の結腸部やリンパ節を切除し、小腸と吻合する。いちばんのリスクは小腸との吻合。
・・というような手術とか。

 術後は、麻酔をとかれて自己呼吸が出来るようになったら、気管からのチューブは取りはずされる。
 翌日は、躰を起こす稽古。その次は、立つ練習・・と続く。

 今日の夜は、孫が見舞いにきてくれた。ベッドで写真を撮った。

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