土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
今年の技術士の設問
2015-07-26-Sun  CATEGORY: 技術士
元気です。



生意気な感想を、ひとつ。

今年の技術士二次試験。鋼・コン科目の設問をみた。(コンのみ。鋼のことはほとんど知らない)

Ⅱ-1
Ⅱ-1-5:壁状コンクリート構造物を構築する際にコンクリートの充填不良が生じる原因を2つあげ、それぞれについて設計又は施工上取るべき具体的な対策を述べよ。
Ⅱ-1-6:コンクリート構造物では施工段階で発生する不具合により構造物の安全性や耐久性が損なわれる場合がある。施工段階で発生するプレストレストコンクリート構造物に特有の不具合を2つあげ、それぞれについて原因と設計又は施工上の防止対策を述べよ。
Ⅱ-1-7:コンクリート構造物に発生するひび割れの1つにセメントの水和熱に起因する温度ひび割れがある。外部拘束が卓越する場合の温度ひび割れ発生のメカニズムを説明し、そのひび割れを抑制する具体的な方法を2つあげ、それぞれについて留意点を述べよ。
Ⅱ-1-8:コンクリート構造物の電気化学的補修工法の例を2つあげ、その概要を説明せよ。また。それぞれの工法について、劣化した構造物に適用する際の設計又は施工上の留意点を述べよ。

Ⅱ-2
Ⅱ-2-3:既設のコンクリート構造物を活用し、新たに部材や構造物を増設または増築して一体化する改修工事の設計に取り組むことになった。このような事例として耐震設計が必要な既設コンクリート構造物の工事計画を1つ想定して、この業務を遂行するに当たり下記の内容について記述せよ。
(1)想定した工事計画と耐震設計を行うために調査すべき項目
(2)耐震設計に関する業務手順とその内容
(3)合理的な耐震設計とするために留意すべき事項
Ⅱ-2-4:経年劣化によるかぶりコンクリートの剥離・剥落で鉄筋が露出したコンクリート構造物において補修対策を行うものとして以下の問いに答えよ。
(1)剥離・剥落の原因として考えられるものを2つあげ、それぞれの原因の特定と補修対策を行うために調査すべき内容を記述せよ。
(2)調査から対策実施までの業務手順とその内容を記述せよ。
(3)業務を進める際に留意すべき事項を記述せよ。

Ⅲ-3:東日本大震災から4年以上が経過し、復旧事業が各地が進められているものの、入札不調、工事進捗や予算執行の問題等から復興工事の遅れが目立っている。このような中で復興事業に影響のある社会的背景を考慮し、以下の問いに答えよ。
(1)復興工事が遅れている現状をふまえ、特にコンクリート構造物の建設を加速するうえで検討すべき項目を、建設分野に携わる技術者としてハード、ソフト両面の多様な観点から述べよ。
(2)上述した項目のうち、あなたが重要と考える技術的課題を1つあげ、実現可能な解決策を2つ提示せよ。
(3)あなたが提示した解決策がもたらす具体的に示すとともに、想定されるリスクやデメリットについて記述せよ。

Ⅲ-4:現在整備されている社会資本の多くは、整備の時期や各々が有する機能、設置環境が異なるほか、劣化や損傷の状態もさまざまで時々刻々変化している。こうした既存ストックを今後も有効に活用するためには、劣化や損傷といった変状を早期に発見・診断し、その結果に基づいて的確に対策を行い、これらの履歴等記録して次の点検・診断に活用するという維持管理の業務サイクルの実施が必要となる。このような状況を考慮し、以下の問いに答えよ。
(1)コンクリート構造物において、維持管理の業務サイクルを実施するために検討すべき項目を建設分野に携わる技術者として多様な観点から記述せよ。
(2)上述した項目のうち、あなたが重要であると考える技術的課題を1つあげ、実現可能な解決策を2つ提示せよ。
(2)あなたが提示した解決策がもたらす効果を具体的に示すとともに、想定されるリスクやデメリットについて記述せよ。



なかなか難しそうにみえる設問だが、それなりに準備しておけば、なんとか答えられそうだ。準備期間さえあれば、私でも対応できたかもしれない。

Ⅱ-1-5~7 これはいける。Ⅱ-1-8あまり自信はない。
耐震は苦手、というより勉強していない。なのでⅡ-2-4ならいけそうである。
Ⅲ-4も答えられる。Ⅲ-3は、現場に行ってないし、これは自信ない。

以上より、これぐらいなら、なんとか合格の射程圏内には入れそうな気がする。

来年、受けてみようかな。また、やってみるか。そんな気にさせる、今年度の設問であった。

しかし、技術士資格。足の裏にペタリとくっついた飯粒。取らないと気持ち悪いが、取っても食えない。

食えなくても、飯粒は簡単には取れない。
試してみる。努力してみる。このことは、気持ちいい。
これが、たかが資格、されど資格という所以か。

 技術士試験制度が、同じ「士業」としての建築士・弁護士・弁理士みたいな職業資格なら「食える資格」になるだろうし、食うがためには各自が普段から懸命に、向上し努力し、資格のレベルアップにもつながると思う。技術士資格の限界は「職業資格」でないことだと思う。「名誉資格」から職業資格になればいいのに。でも、現状では無理だろうな。

「取れる」のに手が届きそうなのに、見て見ぬ振りするのも気持ちよくない。
覚える端(はな)から、ザルで水を汲むが如くこぼれてしまう現状だが、今までの蓄積とそれなりの努力で、なせばなるだろう。

でも・・・。

やってみるか、やらないか、それは来年のこころだ。


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