土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
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アラバマ物語。
2008-04-17-Thu  CATEGORY: 建設

  昨夜、家人が外出したため、私一人になった。

  手持ち無沙汰なので「いつか観よう」と 思っていた「アラバマ物語」を取り出して観た。

  グレゴリーペック扮する弁護士が、黒人の容疑者のために弁護をするという話しで、誠実な弁護士や、その子供たち、人種差別などを描いたモノクロ映画だ。

arabama1.jpg

  強い共感と感動を覚えた。

  しかし、同時に、違和感も持った。

  西洋人と「私」の違いかな、と思った。

  違和感。

  父親である弁護士が子供たちに語る。

 「ツグミは撃ってもいい。しかし、マネツグミは撃ってはならない。マネツグミは、悪いことをしない。きれいな鳴き声で人をなぐさめてくれる」・・・・・・という言葉。

 人間に害するものは「殺してもいい」。人間に害をしないものは「殺してはならない」。

 狂犬病にかかったと思われる野犬が、街を、よたよたと歩いている。

 弁護士は、その犬をライフルで撃ち殺してしまう・・・・・・・・というシーン。

 私なら、撃たない。まだ、誰にも危害を加えていない。なんとか、生け捕りにして、治療を考える。

 貧しく、虐げられた、無実の黒人を誠心誠意守ろうとする弁護士が、襲っても来ない犬を危険防止のためとはいえ、ためらいも無く撃つ、これが、共感できなかった。

 最後のほうで、第一審で有罪の判決を受けた黒人が、絶望のあまり逃走し、撃たれて死ぬ。

 弁護士は、黒人の死を知らせに、家族のもとに行く。

 そこに、酔っ払った「被害者の父親」が来て、主人公を呼び出して、顔に「ペッ」と唾を吐きかける。

 次の展開は「被害者の父親を殴り倒す」か「同じように唾を吐きかける」かと思っていたのに、弁護士は、ゆっくりとした動作で、ポケットからハンカチを取り出して、顔を拭いて、何も言わず、立ち去る。

 このシーンが、この映画でいちばん感動的だった。

 いちばん「かっこいい」ところだ。

 しかし、私なら、きっと、大声を上げて「こらっ、何するのか」と言いながら、何らかの仕返しをしたと思う。

 この映画は、勉強になった。

 子供みたいに、すぐに「カーッ」なることのある「私」。

 「私」も、グレゴリーペックみたいに、冷静な対応をできるようになりたい、と思った。

 また、いつか、観よう。

 

 

 

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