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土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
加川良さん。朝日新聞。
2008-10-06-Mon  CATEGORY: 音楽

 加川良2
加川良のサイン


ギターの静かなアルペジオが印象的な「喪に服するとき」で幕を開けた。3年前に亡くなったフォークシンガー高田渡を思わずにはいられない。加川はかつて高田のマネージャーであり、高田の影響でフォークを始め、初ステージも高田のおぜん立てによるものだった。高田の代表曲「生活の柄」を、髪を振り乱しながら汗だくで歌った。歌手、加川の「生みの親」を全力で弔っているように見えた。

 「私、フォークソングが本当に大嫌い」と真顔で客席に語りかけた時はどきりとした。客が合いの手を入れようとした時はさえぎった。安易な手拍子も嫌った。70年代、「東の吉田拓郎、西の加川良」と将来を有望視されながら、自分の求める音楽性を追及し、商業的な成功に背を向けた。

・・・・・中略・・・・・・・

60歳とは到底信じがたい加川のエネルギーはアスリートのようだ。終演後、加川と同世代の観客は、口々に「若い」「すごい」と漏らした。

・・・・・・・ざっくり・・・・・・・

「とにかく生きろ、どうにかして生きろ」というメッセージにほかならないのだった。

自分は歌手としてこれからが本当のスタートだ、という頼もしい言葉を残して彼はステージから立ち去った。

 「林田恭孝・音楽家・・・・・・・・朝日新聞2008年10月14日の記事より」



  加川良さんは、最後の吟遊詩人だと思います。
  今年は、こちらへのツアーに見えられませんでした。

  また、いつか、行きたいものです。


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