土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
現場へ。
2008-10-31-Fri  CATEGORY: 建設
 今朝は4時半に起床し、普段どおりの「炊き立てご飯」「豆腐とワカメと大根の短冊切りの味噌汁」「博多のからし明太子」「水戸の納豆」「諸塚村の濃茶」をいだたいて、自宅から直接、現場に向かった。

 現場に着いても、あたりは、まだまだ暗いものの東の空はぼんやりと明るい。屋外気温は14度。最低最高温度計をみると、最低温度は9度まで下がっていた。

 すでにコンクリートポンプ車のセットがはじまっていた。

 生コン車到着。すぐに、受け入れ検査を行う。コンクリートがシュートを流れる状態で、スランプはだいたいわかる。少し、柔らかい感じがした。測定すると9センチであった。
 スランプコーンを抜き去ったあとの形状も、きれいになっていて、異常は見当たらない。
スランプ。


 空気量、外気温、コンクリート温度、単位水量、塩化物量を検査した結果、すべて合格の範囲になっていたので「もう、打っていいよ」と許可を出す。

 秋の早朝は、暗い空が、照明のスイッチを入れたように、いきなり明るくなる。
コンクリート打ち


 いいコンクリートをつくるためには、手間をかけることが必要だ。
 狭い、型枠の内部に4名の職人が入って、4台の内部振動機を使いながら、コンクリートを締め固めていく。
 教科書どおりの手順だ。
締め固め

 狭苦しい空間。でも、いい仕事をするためには、こうしたことが必要だ。
締め固め2

型枠の外側では、コンクリートが型枠の中を上昇するにつれて、こうして、型枠の外側を叩いたり、振動をかけて、内側と外側から、コンクリートを締めていく。
型枠たたき


 打設が終わり、仕上げがすみ、ある程度、硬化がすすむと、湿潤養生がはじまる。ここの場合は、地下の谷川からポンプで、水をくみ上げて、高いところから流し、常に、湿潤を保つようにしている。コンクリートは、湿潤だけでなく「保温」も必要だ。いきなり、冷たい外気にさらさないように、保護してあげることが大事だ。
湿潤養生。

 10日以上、湿潤と保温状態を維持すると、こんどは型枠を脱型する。つまり、裸にするわけだ。しかし、まだ、外気にさらすのは、よくない。今度は、急激に乾燥して、コンクリート中の水分が抜ける。抜けたとき、強度が増進していないと、ひび割れが発生するかもしれない。
 なので、青いシートで、念のため、覆ってあげる。
養生。


 このままで、さらに一週間~10日間、時間おく。
 そして、ぼちぼち、シートをはいで、出来上がるのである。
構造物

・・・・・・・・と、いったようなコンクリート施工の手順、今日は、打設に立ち会ってきた。



■そのあと、また、別の現場を見てから、帰社した。


 では。






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