土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
ある定年。
2008-11-04-Tue  CATEGORY: 建設
ある現場で、重機のオペレーターと話しをした。

 腕のいいオペレーターは「職人」である。

 腕のいいオペレーターは、頭もいい。どこから、手をつけていいのかが、瞬時に判断できる。

 30tもある機械を操作するとき、我々なら、手元しか見ていないが「職人」になると、全体を見ながら仕事をしている。

 そのオペレーターが、もうすぐ定年だそうだ。

 高価な機械も、「人」も、建設会社にとっては、どちらも大切なものだ。

 人と機械、比べることそのものが間違っているが、どちらが大切かといえば、答えは「人」である。

 いくら高性能で高価な機械があっても、操縦する人が居なかったり、操縦が下手だったりすると、なんにもならない。

 だいいち、機械は、お金を積めば買えるけれど「人」はお金では買えない。

 給与を出せば、いくらでも人は集まる、という人もいる。

 でも、人は、お金の多寡だけではない。 ましてや、職人は金銭だけでは動かない。

 人を機械みたいに扱う人は、そのことを知らない。

 腕のいい職人が、定年になったとしても、本人に働く意欲があるのであれば

 「もう少し、ウチに居てもらえないか」と、言ってもらいたいものである。


 では。
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