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土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
建設業協会
2007-04-18-Wed  CATEGORY: 建設
 昔から、建設業協会という法人があるのを知っているだろうか。
 はっきりいえば、今までは、公共工事の「受注調整」のために必要不可欠な協会であった。

 しかし、価格競争の時代になり、その役割はすでに終えている。

 先日、地場の中堅建設会社が、地区の建設業協会に脱退届けを出した。
 この会社は、真面目な建設会社である。それが「脱会」を選択した。
 廃業、ではなくて脱会である。理由は、推測でしかないが、今の協会では協会員としてのメリットがない、と判断したのだろう。

 

 このように、今後は、協会から脱会していく会社が増加の一途を辿るように思われる。

 今のうちに脱会して、持ち株を現金化したほうがいいし、それに、毎年の賦金を支払う必要もなくなる。

 このまま減少が続くと協会としての呈をなさなくなるのではないだろうか。

 と、なれば、どういうことになるのだろう。

 風水害が発生した場合は、役所と協会の協定を基に、協会員である地場の建設会社が出動している。それが、出動できなくなるのではないだろうか。
 昨年の竜巻災害の折には、建設業協会がこぞって片付けに出動して迅速な対応ができたことは記憶に新しい。

 それが、できないとなると、どうなるのだろう。


 従来の協会としての役割は意味を成さなくなったかもしれないが、別の意味で、協会活動を活性化していくことが必要ではないだろうか。 

 別の意味とは「地域(パトリ)を守る」ことだ。
 公共工事の発注者は役所だが、地場の建設会社は、地域に拠って立っている。

 地域貢献。
 公的機関に対する陳情。
 地域社会への情報発信。
 
 協会として、すべき活動は、いくらでもある。

 我々の仕事は「公共工事」である。役所ではないけれど「公的」な立場にある。イザ!というときには出動していくことは、誇りでさえある、私はそう思っている。

 このあたり、建設会社のトップの皆さんは「地域に立脚した」企業をスローガンに上げていられる会社が多いのだから、パトリである地元を守るというためにも、協会の役割を考え直してほしいと思う。
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