土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
見積もりをとった。
2009-05-19-Tue  CATEGORY: 未分類
  見積もりをとった。
  A社の価格が極端に安かった。他社とは、かなりの開きがある。価格だけなら、このA社で決まりだ。

  でも、それでいいのか。

 今まで培ってきた既存の会社と自社の信頼関係はどうなるのか。
 とはいっても、この金額に合わせてくれ、とはいえない。
 それでは、見積もりではない。

 やはり、金額の多寡ではない。
 目の前の「価格の安さ」だけで、いいのか。
 現場も、既存の会社にしたいという希望が強い。

 A社は相対的に安い、安いけれど、既存の会社の見積もりも、けっして「高い」わけではない。予想したとおりの付加価値は確保できる価格である。

 協力会社と自分たちの関係は「価格」だけではない。値段の安さだけで決めてはならないものがある。いい仕事、安全、今までに培ってきた信頼など、目に見えないモノもある。

  既存の会社にしよう。

 しかし、せっかく「安く」見積もってきたA社のことは考慮しなくていいのか。
それなら、最初から見積もりなど取らない、といったほうがいいのではなかったか。
とはいうものの、あまりにも安すぎる。これで利益が出るのだろうか。
破れかぶれではないのか。(受注したいがための・・)

 これを続けると、新しい会社が参入できないできる余地はないではないか。
現場も、私も、甘いのではないか。この経営環境の厳しい時代に、そんな余裕をこいていられるのか。

 A社は、社長、営業担当者、受注するために「しつこい」と思われるほど一生懸命である。
 A社に決めたら、会社の付加価値は(予想よりも)上がる。これは、正直、魅力的である。

 しかし、あまりにも安すぎて不安が残る。A社の利益は確保できるのか。
 ダンピングではないのか。
 それに今までの信頼関係。

以上、問題点を踏まえた上で検討した。

 結論。既存の会社に決めた。

 甘いかもしれないが、弊社だけでなく、多くの中小企業の土木屋の結論は、だいたい、同じだと思う。多分。


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