土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
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免疫。
2009-05-21-Thu  CATEGORY: 昭和の話

米疾病対策センター(CDC)は1957年より前に生まれた人の一部に、新型に対する免疫がある可能性を示した。



・・・・・・という説があるらしい。

 たしかに、昭和30年代以前に生まれ育った人たちは、知らず知らずのうちに、様々な免疫が身に付いているのかもしれない。

 今から思えば、当時の衛生環境は、今みたいに「きれい」ではなかった。街角に置かれたゴミ箱には、蝿が黒山のようにたかっていた。蚊も居た。蚤シラミも居た。 畑は下肥の香りがしていたし、冷蔵庫もなかった。

 当時の医者は、専門化されてなく、聴診器と反射鏡だけで診断を下した。

 一人の先生が、盲腸を切ったり、歯を抜いたり、眼を洗ってくれたり、赤ちゃんを取り上げたり、切り傷を縫ったり、なんでもこなせるオールマイティの医者だった。

 

 赤痢、疫痢、天然痘、コレラ、ジフテリア、小児マヒ、日本脳炎・・・・・。こういう伝染病が流行った。生徒が伝染病にかかって亡くなったりすると、保健所から白装束の係員が大勢で、学校のトイレを消毒する光景がよく見られた。
 学校の便所には、手洗い場所に、白い洗面器が置かれ、消毒するようになっていたが、消毒する生徒は、ごく少数だった。

 私たちは、細菌やインフルエンザウイルスを、発症しないまま、知らないうちに体内に取り込んでいたのだと思う。

 こういう環境をなんとか生き抜けてきた「私たち」には、免疫力や抵抗力が自然に備わっているのかもしれない。

 しかし、当時は不衛生だったのかというと、一概に「汚かった」とはいえない。

 川も山も、今よりずっときれいだった。蛍も飛んでいたし、夕暮れ時になると、蝙蝠が羽虫を食べるため空を舞っていた。カブトムシやコガネムシ、クワガタは家の中にまで入ってきた。

 ウナギ釣りの餌は、ヒル が近くの谷川で獲れたし、アブが飛んできて襲われたこともあった。

 (ヒルやアブは水のきれいな所にしか居ない)

 いいのか、悪いのかはわからないが、今は、当時と、ほぼ逆のような気がする。

 それだからどうした、といわれても仕方ないが、ただ、それだけのこと。



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