土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
延岡いろいろ [1]
2009-08-04-Tue  CATEGORY: 地域社会
 
 延岡は、水には恵まれています。
 水に恵まれているということは、すなわち、水からのリスクも大きいということになるかと思います。

 北川、祝子川、五ヶ瀬川、大瀬川など4つの大きな川の河口が、ほぼ一ヶ所に集中している延岡は渇水とは無縁の地域です。

 郷土史を見てみると、いちばん古い記録は「887年7月、大地震と洪水があり、祝子村千光寺が流失」というのがあります。

 千光寺というと、私の住んでいるところから自転車で5分ぐらいの上流の川沿いにあるお寺です。それにしても、水害と地震災害の複合災害が起きたということは、今後もあり得ると考えるべきでしょう。

 また、会社の近くにある「春日神社」は、元々は現在の場所から、五、六百メートル西に位置していたのが洪水で流れて、現在地に再建されたと聞いています。
 (クリックすると大きな画像になります。)

 流れた春日神社


このように、延岡は「水害の町」です。
幾多の洪水を経て今の町が形成されています。そして、現在も、川の中に蓄積された土砂を掘削し たり、堤防を補強したり嵩上げしたり、排水機場を造ったりしています。

何十回、何百回もの水害を経験してきても、延岡に住む人たちは、そこを離れはしませんでした。

四年前にも、我が家が床上50センチも浸水する洪水があり、市内は水浸しになりました。


 古から伝わる地名も「川」にちなんだと思われる地名が沢山存在しています。

 川水流、吐合、小川、古川、北川、三瀬、川島、中ノ瀬、下渡、中川原、鹿ケ瀬、大瀬、川原崎、瀬之口、柳沢、北川、川島、・・・・まだまだ沢山あって、枚挙にいとまがありません。

 川、水、低い土地、などと縁の深い地名は、洪水により浸水するリスクの高い土地だといえます。

 地名でいうと「田」。野田、夏田、宇和田、柚木田、沖田、角田、片田、石田、伊形、・・・・・・こういう地名が広がっています。
 (伊形のがたは潟からきているかもしれませんが・・)

そして、今年の梅雨は「空梅雨気味」でしたが、8月後半から9月にかけては台風襲来の恐れがあります。


 台風が来たときは自宅に居たためしはありません。道路が浸水して車が通行できなくなる前に会社に行って「パトロール」や「緊急出動」に供えるのが常です。

 もし、この仕事を引退することがあれば、雨の音で夜中に飛び起きなくてもいい、いつか、そんな日が来るのだろうなあ、と思うこともあるこの頃です。


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