土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
コンクリート。斜めシュート打設について。
2009-09-18-Fri  CATEGORY: 建設
 今日は、書くことがあまりありません。
 以前、落書きしていた雑文をみつけたので、それをコピーして、今日の日記とします。

 



斜めシュートによるコンクリート打設

 この頃、ほとんど見なくなったのが「斜めシュート」によるコンクリート打設だ。その昔は、必要のたびに、丸太足場材と波トタンを半円形状に工作して「斜めシュート」を現場で作って使っていた。こいつは、重かった。3人かがりで「よいしょ」と持ち上げて移動していた。場所が広い場合など、斜めシュートを何十本も並べておいて800㎥ぐらいのコンクリートを打設したこともある。
 コンクリート打設は斜めシュートしかなかったのだ。

少し、時代が新しくなると、硬質プラスチック材料で造型された「斜めシュート」が売られ、強くて軽いので多用するようになった。

斜めシュートを使って打設すると、コンクリートは分離する。それに、スランプが低い(硬い)と、シュートを流れない。なので、流れをよくするために、加水などをしていたものである。加水することは、コンクリート本来の品質を悪くするもので、今は、とても考えられない。

今は、斜めシュートは、ほとんど使わない。クレーンとバケットあるいはポンプ打設が主流となっている。木造建築の現場でも、昔は、ただでさえ柔らかいコンクリートに、さらに水を加え、しゃぶしゃぶにして、を斜めシュートから流し込んでいたものだが、今は、どこを見ても、クレーンとバケットである。


コンクリートが日本で使われはじめた初期の頃は、丁寧な施工をしていた。それは、言葉にも残っている。
コンクリートは「流す」とはいわない。「打ち込む」または「打設する」と云う。初期は、超硬練りのコンクリートを文字通り「叩いて」施工していた。

それが、段々と、効率重視、利潤重視、楽をしたい、仕事が増えた・・・などから、雑な仕事に移っていった。
でも、当時の、技術者や作業員はそれが当たり前で「雑な仕事だ」と思ってはいなかった。そういう意識、多分、なかった。それでいい、と思っていた。時代の風潮もそうであった。

しかし、今は、全然違う。
今は、教科書以上の仕事をしていると思う。
それでも、コンクリートはひび割れは発生するし、劣化してくる。

 永く使われる構造物を造りたい。





スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント2
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
ありがとうございます。
コメント | URL | 2015-08-15-Sat 23:35 [EDIT]
今月から、試験室に配属になり何もわからない中で、コンクリート技士試験を受けることになり勉強しております。斜めシュートがわからず、検索していたところ、日記を読ませて頂きました。勉強になにました、ありがとうございます。
コメントG3 | URL | 2015-08-16-Sun 10:03 [EDIT]
直さま。
参考になれば、幸いです。
こちらこそ、ありがとうございます。
技士試験、がんばって下さい。
合格、お祈りします。
トラックバック
TB*URL
<< 2017/10 >>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


余白 Copyright © 2005  日々(いや、気のむくままに)読み書き. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。