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土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
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ひび割れが発生しそう。
2009-11-02-Mon  CATEGORY: コンクリート
 今度、とれた構造物工事の「温度ひび割れ解析」をしてみました。

温度解析。

 打ち込み時期は冬季ですが、コンクリート温度は意外と上がりそうです。

 グラフ

・・で、ひび割れ解析をやってみると・・

ひび割れ

 ひび割れ指数は1.04。この、いちばん大きい部分のひび割れ発生確率になおしてみると・・・・


 発生確率

 44%は発生するであろうという結果が出ました。

 そのひび割れ幅は・・

ひび割れ幅

 この簡易式にあてはまるのは、鉄筋比があまりにも小さいので、かなり無理があるけれど・・・0.4mm近くになるようになっています。

 この解析がほぼ間違いないとしたら・・・・・

 これは、設計でも「ひび割れが発生してもいい」といっているのと同じことのように思います。

 しかし、発注機関は、ひび割れを許容しない方が多いのが実情ですし、発生すると「あまり、よくない」と評価点を下げたりする人もいます。

 といって、高価な低熱セメントや中庸熱セメントは使えないし、膨張剤や収縮低減剤を混入するのも、設計積算上はおかしいと思います。

 できることといえば、きちんとしたし打ち込みをすること、保温湿潤養生をきちんと行うこと、ひび割れ分散のための補強鉄筋を設置すること、骨材の最大粒径を20mmから40mmに変更してもらえるように協議すること、壁部は誘発目地を設置すること、今のところ、これぐらいです。

 いいコンクリートを造るのは、つくづく、むずかしいなあと思うこの頃です。

 



 



 
 
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