土木建設業に従事していますが、専門分野のことは少なくて、昭和のこと、故郷・徳島のこと、延岡のこと、雑多なことを自分の記録として日記代わりに書いています。St.3bの「がんサバイバー」でもあります。
 日々(いや、気のむくままに)読み書き
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
午前5時34分起床。天候は雨。外気温10度の朝だった。



 美しいコンクリート構造物の特長は長寿命だと、過日、ある大学の先生が話されていた。

 近代の土木遺産といわれる構造物に共通しているものは「長寿命」だ。永く存在し、永く機能し続けている構造物は、一様に美しい。例え、機能的に使われなくなっていても「在ること」で、美しくみえる。
 永く存在し続けている姿は、当時の技術者の想いや職人の腕がひとつひとつにこめられているし、生活感さえ感じ取れる。

 永く存在し続ければ、回りの景観にじわりと溶け込んで違和感がなくなる。例えば、まだ見たことはないが、京都南禅寺の琵琶湖疏水の建造物は、完成した当時は、異様なものとしてそぐわなかったと思われるが、いまや土木遺産として、境内の風景にマッチしているように見える。美というのは、デザインや意匠も「美しさ」の重要な要素だが、長寿命のほうの重みが大きいように思える。

 長寿命でいけば、この近辺では、身近に高千穂鉄道のコンクリート構造物群がある。隣町の川を登っていくと、塚原ダム、椎葉ダム・・。それに、無名だけれど、日豊本線の構造物や山間の架かる石橋・・。大分県内に入ると、白水ダム、沈堕発電所跡・・。

【高千穂鉄道構造物】
 綱ノ瀬今

綱ノ瀬昔

アーチ


 

 こういった構造物は、地域の重要文化財として後世に残していく必要がある。

 それからいくと、現在、自分たちが施工に関与している構造物は、よほどのことが無い限り、長寿命のコンクリート構造物だと自負できるものだ。

 しかし、百年、二百年の後に「美しいなあ」と思われるようになるだろうか。。。。。。。。


スポンサーサイト
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2017/07 >>
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -


余白 Copyright © 2005  日々(いや、気のむくままに)読み書き. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。